「宮崎県メディカルバレー推進プラットホーム」が推進事業として認定した、安井株式会社の製品「ビボマーク®」の販売開始について

安井株式会社（門川町）が令和5年12月19日から販売を開始した製品は、骨に描けるペン「ビボマーク®」管理医療機器（クラスⅡ）です。「ビボマーク®」は、人体に安全なインクを用い、骨に正確な細い線を描くことができるペンが欲しいという医療現場からのニーズに応えるため、同社と国立研究開発法人国立国際医療研究センター歯科・口腔外科丸岡豊診療科長、三菱鉛筆株式会社他と共同で開発されました。県では、第2回宮崎県メディカルバレー推進事業に認定するとともに、機器開発基盤強化事業による一部開発の補助を行なっています。詳しくは、安井株式会社のホームページに掲載されていますので、是非ご覧下さい。
安井株式会社（外部サイトへリンク）

東九州メディカルバレー構想

東九州メディカルバレー構想とは、医療機器関連企業が集積する東九州地域（大分県、宮崎県）において、血液や血管に関する医療を中心に産学官が連携を深め、医療機器産業の一層の集積と地域経済への波及、それを活かした地域活性化とともに、医療の分野でのアジアへの貢献を目指すもので、国の認定を受け、平成22年度から取り組んでいます。引き続き、企業の医療関連産業への参入、商品の開発と販路拡大に向けて取り組んでまいります。

東九州メディカルバレー構想

宮崎県メディカルバレー推進プラットホーム

「宮崎県メディカルバレー推進プラットホーム」は、東九州メディカルバレー構想を牽引する優れた事業を認定するために、県や大学、関係機関で構成する機関であり、令和4年に設置されました。

第2回メディカルバレー推進事業に認定について