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掲載開始日:2020年7月28日更新日:2022年7月25日
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令和2年5月14日(木曜)
宮崎県庁本館講堂
本部員(本部長:知事、副本部長:副知事、本部員:各部局長等)
議題1・2に関して担当部局の説明後、以下のような意見があった。
(企業局長)
都市部における密集リスクが顕在化したこと、地方における疎というところがうまく重なって、それが今回の新しい生活様式というところとリンクして説明できるよう、骨子に肉付けしていくときに考慮しなければならない。
(知事)
(4)の「持続可能な経済・社会を目指す取組」のところが非常に大事である。政策的なところ、コロナウイルスの感染が終わった後、ポストコロナという意味合いの言い方をしているが、今後様々な変化もある。そこにいかに本県が寄っていくのか、様々な場で議論していきたい。
(福祉保健部長)
福祉保健部としては情報提供をしっかりと行なっていきたい。また、骨子の肉付けを活発にし、実際の執行がうまくいくようサポートしたい。
(教育長)
オール宮崎として経済対策をしっかりやっていく必要があるというステージに変わってきていると思うので、市町村、関係団体と十分連携を図りながら一緒にやっていくという取組が必要。
(知事)
市町村の会議でもしっかり連携してやっていくということで議論を進めており、その点が重要であるという認識。これからも実施面でも企画立案という面でも連携していきたい。
(商工観光労働部長)
飲食以外にも旅行や交通が非常に大きな影響を受けており、相当厳しい状況にある。それぞれが抱えている事情が異なるため、全体像をまとめていくにあたっては、丁寧に進めていただきたい。
(郡司副知事)
元々あった課題が表に出てきたり、新たな課題が浮き彫りになったこともあると思うが、県の持続的な発展にどう生かしていくのか長期的な視点を持ちながら指針ができれば。
(知事)
口蹄疫の時は大変な状況だからこそいろいろな課題が浮き彫りになって、それに対して様々な対応をしてきたことが今に繋がっている。
(農政水産部長)
口蹄疫は宮崎だけであったが、今回は全国共通。収束後、いかに宮崎らしさを出すか、競争になると思うが、知恵を出し合って対応していきたい。
(知事)
今回の感染症対策の衛生を徹底するということと観光を結びつけて展開を図っていくというのも1つの策。例えば、消防の「マル適マーク」があるが、宮崎に行けば感染症対策が徹底しているから安心して楽しめる、そういうものができれば。
(最後に知事から)
これまでの取組を確認しながら、今の状況を踏まえつつ、今後、対応方針を決めていこうということでの話し合いである。そういう意味では感染症対策本部の中で、感染対策と並行して経済対策の特出しをして、これからは実施していこうという体制が整った。資料5にあるようなスケジュールで今後関係団体との連携しながら逐次対策を打っていく。それも短期、中期、長期のようなスケジュール感をもって実行していくことが大変重要だと思う。人の動きが止まったことによる飲食店などをはじめとする小規模事業者、街中への影響ということがクローズアップされているが、見えていない部分がもっといろいろあるのではと思われる。経済でいうと見えていない部分は時間の経過とともにまた影響が出てくるので警戒が必要だと思われる。そういうことを見据えながら、当面のこと、中長期のことをしっかり行なっていきたい。
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