都城志布志道路「都城IC～乙房IC」間の開通に関する知事コメント

本日、国土交通省から、都城志布志道路「都城IC～乙房IC」間（延長5.7km）が、令和7年2月15日（土曜日）に開通することが発表されました。

これにより、宮崎自動車道「都城IC」と東九州自動車道「志布志IC」が南北に一本の高規格道路で結ばれ、都城志布志道路は全長約44kmのうち、9割以上が供用されることとなります。

同区間の開通により、都城市街地を通過する交通が分散され、交通渋滞の緩和による定時性や速達性の向上、交通事故の減少が期待されるほか、鹿児島県との広域的な道路ネットワークの充実が図られることによる、農畜産業の振興、南海トラフ地震などの大規模災害時における救急救命活動等に大いに寄与するものであると大変嬉しく思っております。

国土交通省をはじめ、関係された全ての方々に対し、心からお礼を申し上げるとともに、これまで御尽力いただきました国会議員、県議会議員、沿線自治体、経済団体、道づくりを考える女性の会の皆様など、長年にわたり力強く応援していただいた方々に対し、感謝を申し上げます。

県といたしましては、鹿児島県施工区間を含む、今年度中の全線開通を心待ちにするとともに、引き続き、国土交通省や都城市等と連携を図りながら、県南・県西地域の道路ネットワークの整備に取り組んでまいります。