報道発表日:2023年8月23日更新日:2023年8月23日
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令和5年度海岸漂着物発生抑制対策事業として海ごみタイルアートプロジェクトを実施します。この企画は、宮崎県立佐土原高等学校のデザイン部の生徒と宮崎県出身アーティスト原井静香さんが、海洋ごみを使ったアート作品を作成し、イベント等で展示することで、県民のみなさんに海洋ごみ問題への関心や理解を深めていただくことを目的としています。
今回、アート作品の制作に使用する材料を集めるため、下記のとおりビーチクリーンを行います。
令和5年8月26日(土曜日)午後1時~2時(天候によっては中止になる可能性もあります。)
木崎浜(ソラシドエアサーフィンセンター木崎浜前)
宮崎県循環社会推進課
佐土原高等学校教師・生徒約30名、原井静香氏(アーティスト)、委託運営会社スタッフ(株式会社MRTアド)
令和5年9月:アート作品図面作成
令和5年11月:アート作品完成
令和5年12月:アート作品展示
国際連合環境計画(UNEP)の報告書では、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超えると試算されております。死んだ海鳥や魚の胃から、誤って食べたプラスチックが多く見つかっており、私たちが捨てているごみが、意図せずに海に住んでいる生物に危害を加えている状態です。県では、宮崎のきれいな海を守るため、ごみの減量化・不法投棄の防止に向けた啓発活動を行なっております。
「shizukart®」原井静香氏
宮崎県出身。県内外のデザインやイラストなどを中心に活動。ワークショップやライブペイントを通して、アートの楽しさや魅力を様々な世代の人たちに伝えています。