報道発表日:2024年3月13日更新日:2024年3月13日
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外国クルーズ船社ハパグロイド・クルーズ社(本社:ドイツ)が運行するラグジュアリー船「オイローパ」が油津港に寄港します。この寄港は、油津港への外国クルーズ船のファーストポートとしての初の寄港であるとともに、検疫港以外の港における外国クルーズ船ファーストポートの国内初(注意)の事例となります。
なお、この受入については、油津港への外国クルーズ船誘致拡大のため、本県及び日南市が国に要望を行なった結果、特例的な取扱が認められたことにより実現したものです。
ファーストポートでの寄港が可能になることにより、主にアジア発着の太平洋側クルーズコースに組み込まれやすくなり、油津港への外国クルーズ船の寄港数の増加が期待されます。
(注意)宮崎県調べ
参考:ファーストポートとは、外国クルーズ船が日本で最初に寄港する港のことであり、その受入にあたっては、検疫、出入国管理、税関体制の整備が必要。
令和6年3月20日水曜日入港:7時30分出港:19時00分
油津港東ふ頭10号岸壁(チップヤード前)
東京(3月8日)-清水-名古屋-大阪-姫路-宇野-広島-釜山(韓国)-済州(韓国)-仁川(韓国)-油津-鹿児島-横浜(3月23日)
参考URL:Hapag-Lloyd Cruises(外部サイトへリンク)
時間:13時30分~14時00分(当日の状況により時間が変更となる可能性があります。)
場所:オイローパ船内(予定)
内容:花束贈呈、歓迎あいさつ(宮崎県知事河野俊嗣、日南市長高橋透)、記念品贈呈、船長あいさつ
セレモニーの取材につきましては、日南市観光・スポーツ課クルーズ振興室(電話番号:0987-27-3315担当:上村、邊保)にお問合せください。
2015(H27)年 | 2月 | 油津港への16万トン級外国クルーズ船受入対応のため、着脱式防眩材及び係船柱の整備 |
2015(H27)年 | 12月 | 油津港へのファーストポート受入実現に向け、国へ提案・要望活動の実施(知事) |
2016(H28)年 | 3月 | 「検疫港以外の港におけるクルーズ客船検疫の実施について」(平成28年3月31日付け健感発0331第1号及び生食検発0331第8号)発出 |
2017(H29)年 | 12月 | 油津港への22万トン級外国クルーズ船受入対応のため、着脱式防眩材及び係船柱の整備 |
2019(R元)年 | 8月 | 「油津港外国クルーズ船受入連絡会議」設立 |
2020(R2)年 | 2月 | 油津港へのファーストポート受入に向け、港湾衛生業務開始 |
2020(R2)年 | 7月 | 新型コロナの影響で8月に予定していたコスタ・ベネチアの油津港へのファーストポート寄港キャンセル |
検疫港以外の港におけるファーストポートの受入は特例的な取扱であり、油津港においては、検疫所をはじめ、保健所や、医療機関・消防など様々な関係機関が連携し、受入体制を構築しております。
ア.地元自治体や関係機関と連携した非常時体制及びマニュアルの整備
イ.検疫感染症患者の発生等を想定した机上訓練の実施
ウ.港湾衛生業務(ネズミ・蚊の捕獲、検査業務)の実施
所属:観光推進課海外誘致・MICE担当 担当者名:鈴木、大隅
電話:0985-26-7530
ファクス:0985-26-7327