報道発表日:2024年3月5日更新日:2024年3月5日
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県内から2校が入選(国土緑化推進機構理事長賞)しました。
(公社)国土緑化推進機構が実施する令和5年度全日本学校関係緑化コンクールの審査結果が発表され、宮崎県からは、学校林等活動の部では椎葉村立大河内小学校が、学校環境緑化の部では高千穂町立高千穂小学校が入選(国土緑化推進機構理事長賞)しました。
学校を中心とする緑化活動は、次の世代を担う青少年の緑化意識の高揚はもとより、国土緑化運動の推進のためにも、きわめて重要な意義をもつものであることから、青少年の緑化活動および学校における緑化教育を一層推進する。
公益社団法人国土緑化推進機構
文部科学省、農林水産省、日本放送協会
(1)学校林等活動の部
(2)学校環境緑化の部
(1)学校林等活動の部
森林を計画的、組織的に活用して、児童・生徒の緑化に関する教育、森林体験学習等(高等学校における林学科のみの活動を除く。)に顕著な教育効果がみられる学校
(2)学校環境緑化の部
児童・生徒等による計画的、組織的な環境緑化を進め、顕著な実績をあげるとともに、樹木等を活用して児童・生徒の緑化教育の面でも教育効果がみられる学校
(1)学校林等活動の部
入選(国土緑化推進機構理事長賞) | 椎葉村立大河内小学校 |
(2)学校環境緑化の部
入選(国土緑化推進機構理事長賞) | 高千穂町立高千穂小学校 |
平成21年より九州大学宮崎演習林における野外活動等を実施しており、演習林教員の協力のもと、毎年様々な観察実習等を行なっており、貴重な生物の存在に気づくだけでなく、人と自然の共生する環境づくりの必要性を体感できる貴重な機会となっている。
年間を通して全校児童をあげての「グリーンタイム」を実施し、学級園や学校園に花の苗を植え、育てる活動を行なっている。
また、20年以上にわたって、学校に隣接する町道の花壇への植栽活動や除草等の手入れを5,6年生が行なっており、緑化活動を通した地域貢献の大切さを学ぶ良い機会となっており、これらの活動は植物を大切に育てようとする心の醸成にも繋がっている。