「建設ディレクター」の活用に向けた研修会開催！～建設技術者の長時間労働の削減に向けて～

目的

時間外労働の上限規制が建設業にも今年4月から適用された中、建設技術者がより働きやすい環境を作っていくことが必要です。
そのため、宮崎県では、研修会をとおして、建設技術者の書類業務等を支援する「建設ディレクター」を効果的に活用するための仕組みづくりを推進します。

内容

日時	研修会名	場所・内容
令和6年9月30日（月曜日） 13時半～15時	建設ディレクター制度説明研修会	場所：県庁防災庁舎52・53号室 内容：建設ディレクターの概要、業務連携の必要性
令和6年11月19日（火曜日） 13時～16時	業務連携研修会1	場所：県庁附属棟301号室 内容：業務連携実現に必要な体制と環境、技術者の業務の洗い出し
令和6年11月27日（水曜日） 13時～16時	業務連携研修会2	場所：オンライン 内容：技術者が身につけたいコーチングの基礎知識と実践
令和6年12月19日（木曜日） 13時～16時	業務連携研修会3	場所：県庁防災庁舎51号室 内容：目標決定と実施計画策定、実践企業経営者の事例講演
令和6年12月～1月の間に実施 （2時間程度）	個別アドバイス研修	場所：オンライン 内容：技術者と建設ディレクターの連携

（注）「業務連携研修会2」、「個別アドバイス研修」の取材を希望される場合は、下記担当まで御連絡ください

出席者

県内建設業者約70名

講師

一般社団法人建設ディレクター協会

当研修会の特徴

• 建設ディレクターの研修会を本県が主催して行うのは、今回が初めてです。
• 建設業における新しい職域「建設ディレクター」と技術者との連携について学べます。

建設ディレクターとは

建設ディレクターは、これまで現場の技術者らが担ってきた書類作成などの業務を代行する人材です。
建設ディレクターが技術者の業務負担軽減を図ることで、技術者が現場に集中できる環境づくりを目指しています。