報道発表日:2023年12月18日更新日:2023年12月18日
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本県が事務局となっている全国神楽継承・振興協議会等では、「神楽」のユネスコ無形文化遺産への早期登録に向け活動を進めているところですが、12月18日に開催された文化審議会無形文化遺産部会において、「書道」が本年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として選定されましたので、知事コメントを発出します。
このたび「書道」が、ユネスコ無形文化遺産への提案候補に選定されたことにつきましては、本県の文化芸術振興の観点からも、大変意義深いことであると受け止めております。
一方で、「神楽」につきましては、将来にわたる保存・継承の機運を高めるために、本県が先頭に立ち、早期登録を目指して、全国的な活動を展開しているところであり、今回、国の候補に至らなかったことは誠に残念であります。
これからも「神楽」を大切に守り伝えてこられたすべての人々の思いに応え、未来につなげていくため、引き続き「神楽」のユネスコ早期登録を目指してまいります。