特別展「若山牧水~牧水と震災~」の開催について
ちょうど100年前に発生した関東大震災に遭遇した歌人・若山牧水の事績について、牧水が主宰する短歌雑誌『創作』を「大震大火紀念号」として編集・発行したことなどを中心に展示・紹介し、改めて県民に「自然」と人間の関係性について考えてもらう機会とします。
1.開催期間
2023年11月11日(土曜日)から同年12月10日(日曜日)まで
2.会場
3.開室時間
9時から17時まで(なお、図書館の開館時間は9時から19時まで)
4.観覧料
5.内容
- 短歌雑誌『創作』を「大震大火紀念号」(1923年10月号)として編集・出版
- 牧水の書簡に見る大震災の状況や創作社同人への思い
- 大震災後に書いた随筆を通して見る、牧水の「自然」に対する考え方など
6.主な展示資料
- 大震災後、被災した義理の妹夫婦のために知人に仕事の紹介を牧水が依頼した書簡の実物資料(初公開)
- 小林邦雄コレクションの中から、過去3回の展示会では未出陳だった牧水の遺墨10点
- 大震災後の牧水の気持ちが垣間見える、牧水の親友や同人宛の書簡(写真パネル)
- 大震災に関する書籍や地図・絵ハガキなどの関連資料
- 県内にある津波対策の避難タワー施設(写真パネル)など