宮崎県警察障がい者活躍推進計画の実施状況について
最終更新日:2024年8月22日
令和6年8月
宮崎県警察
宮崎県警察障がい者活躍推進計画の実施状況について
宮崎県警察において、令和5年度中に宮崎県警察障がい者活躍推進計画に基づいて実施した取組について、次のとおり公表します。
目標に対する達成度
法定雇用率 |
算定の基礎 となる職員数 |
障がい者の数 | 実雇用率 |
法廷雇用率 達成状況 |
---|---|---|---|---|
2.80% |
403人 (405人) |
14.5人 (12人) |
3.60% (2.96%) |
+0.80% |
()内は昨年6月1日の数値
(評価方法)毎年の任免状況通報により把握・進捗管理
法定雇用率の達成状況
令和6年6月1日現在の障がい者実雇用率は3.60%であり、法定雇用率(2.80%)を超えています。
障がい者の活躍を推進する体制整備
- 障がい者雇用・活躍推進本部の設置
令和2年度に警務部長(障がい者雇用推進者)を長として、人事担当部署等の責任者を構成員とする「障がい者雇用・活躍推進本部」を設置しました。 - 障がい者が活躍できる職場づくり推進事務局の設置
令和2年度に人事担当部署に「障がい者が活躍できる職場づくり推進事務局」を設置し、必要に応じて検討会を行い、障がい者活躍推進計画の実施状況の点検・見直し等を行うこととしました。 - 障がい者職業生活相談員の選任
警察本部の職員を障がい者職業生活相談員に選任しています。
障がい者の活躍の基本となる職務の選定・創出
宮崎県警察では、障がい者職員の能力や希望等を踏まえた職務の選定や人事配置に努めています。
障がい者の活躍を推進するための環境整備・人事管理
- 職員へのサポート体制の構築、職員の意向に配意した配席
同僚や上司による業務へのサポートや相談しやすい環境を構築するとともに、担当部署の判断で、コミュニケーションに不安を抱える職員の意向を考慮し、顔見知りの職員の近くに配席し、話しやすい環境作りを推進しました。 - 休暇制度の積極的活用
時間単位の年次休暇や病気休暇等の積極的な活用を促し、働きやすい職場環境作りを推進しました。 - 職場教養の実施
障がい者に対する理解促進に関するDVD等による動画教養を行うとともに、警察学校において、学生を対象に視覚障がい、聴覚障がい、発達障がい及び肢体不自由者に関する研修を実施し、障がいに対する理解の促進を図りました。
今後の取組
- 障がい者職員の募集・採用
令和5年度に障がい者を対象とする職員採用試験を実施しましたが、採用には至りませんでした。今後も障がい者実雇用率の目標水準を維持できるよう計画的に募集・採用活動を進めます。 - 職務の選定・創出の検討
定期的に障がい者職員と面談したり、アンケートを実施するなどして、職務の選定及び創出についてさらなる検討を行なっていきます。
お問い合わせ
宮崎県警察本部警務部 警務課
電話:0985-31-0110