爆発物を作らせないために!
最終更新日:2024年4月19日
爆発物の原料となり得る薬品等の取扱業者の皆様へ
現在、世界各地で国際テロ組織による爆弾テロ等が頻発しており、日本においても、テロ発生の危険性は否定できません。テロを未然に防止するためには、テロに使用する爆弾を作らせない対策が重要になります。
薬局・薬店や肥料販売店等の皆様は、劇物等の薬品を購入する、以下の例示に該当するような不審購入者等を発見した場合には、その購入者の身元を確認の上、警察へ通報していただくようご協力をお願いします。
- 薬品の使用目的が曖昧な場合
- 個人使用としては不自然な薬品の購入・不自然な薬品の大量購入がある場合
- 見知らぬ来店者が大量に薬品を購入しようとする場合
- 電話による在庫の問合せをしてきた者の住所が県外や遠方の場合
- 身元確認、連絡先及び使用目的などの説明を渋る場合
- 配達先が人里離れた場所である場合
- 手などに薬品によるものと思われる負傷が認められる場合
- インターネットを利用して、個人使用としては不自然な薬品の購入・不自然な薬品の大量購入がある場合
劇物等の薬品を購入される方へお願い
- 過酸化水素水(漂白剤、消毒液)
- 尿素(肥料、化粧品)
- 硫酸(バッテリー液)
- 硫黄等
(注意)太字は使用目的等
- 上記のような一般の方でも購入できる薬品を使って爆弾を製造しようとした事案が日本においても発生しています。
- 警察は、上記のような薬品を販売する店の管理者に対し、購入者の購入目的を確認するような指導を実施しています。店側から購入目的の確認があった場合には、ご協力をお願いします。