少年サポートセンター
最終更新日:2024年10月28日
少年サポートセンターとは
設置目的等
深刻化する少年問題に対応するため、不良行為少年に対する適切な対応や被害
少年等に対する継続的支援等、総合的な少年非行防止対策を効果的に推進するこ
とを目的とし、警察本部及び県下6ブロック警察署に設置されています。
少年サポートセンターには、警察官のほか少年補導職員とスクールサポーター
が配置され、少年の健全育成活動を行なっています。
非行少年等に対する立ち直り支援活動
過去に警察で取扱った非行少年のうち、家庭環境や交友関係によって再非行の
おそれが認められる少年に対し、立ち直りを支援しています。
継続的な指導・助言のほか、民間ボランティアの協力による様々な体験活動を
通じて、少年の非行防止を図っています。
少年相談
少年非行問題などの相談に応じ、助言や指導をしています。
電話での相談にも応じ、相談内容については、秘密を厳守します。
警察本部及び各警察署に専用電話「ヤングテレホン」を設置しています。
被害少年に対する支援活動
いじめや犯罪の被害に遭った少年に対して、精神的に立ち直れるよう助言や
指導をするなどの保護支援活動をしています。
保護支援活動には、少年問題に詳しい民間ボランティアの少年サポーター等
の協力を得ることもあります。
街頭補導
少年がよく集まる場所(カラオケボックス・ゲームセンター等)に
おいて、夜遊びや喫煙等をしている少年を発見、補導しています。
民間ボランティアの少年補導員の協力を得て、祭礼行事等における
補導活動も行なっています。
広報活動
各種学校等における非行防止教室等を通じて、少年の非行、薬物乱用、犯罪
被害防止を啓発しています。
また、地域のみなさんに対しキャンペーンや講話等を通じて少年の健全育成、
非行防止を呼びかけています。
少年補導職員とは
少年警察活動に必要な知識・技能の研修等を受けた少年補導職員が各サポートセンターに設置され、
- 非行少年や問題を抱える少年等に対する立ち直り支援活動
- 少年相談活動
- 被害少年に対する継続的支援
- 街頭補導活動
- 非行防止教室又は薬物乱用防止教室の開催
など、少年の非行防止・健全育成のための活動を行なっています。
スクールサポーターとは
警察官OBであるスクールサポーターが各サポートセンターに設置され、
- 問題を抱える児童・生徒及び保護者、学校関係者への指導・助言
- 非行防止教室、薬物乱用防止教室の指導・支援
- 校内外パトロール活動への支援
- 学校周辺における環境浄化活動
など、学校における児童・生徒の非行防止・健全育成・安全確保のための活動を行なっています。
現在、宮崎県警察では9名のスクールサポーターが活動しています。
各地区サポートセンター | 活動地域 | 設置場所・連絡先 |
---|---|---|
警察本部 少年サポートセンター |
県下全域(各地区サポートセンターの取りまとめ) |
警察本部生活安全少年課 |
宮崎北地区 少年サポートセンター |
宮崎北、西都、高鍋警察署の管内 |
宮崎北警察署生活安全課 |
宮崎南地区 少年サポートセンター |
宮崎南、高岡警察署の管内 |
宮崎南警察署生活安全課 |
日南地区 少年サポートセンター |
日南、串間警察署の管内 |
日南警察署生活安全課 |
都城地区 少年サポートセンター |
都城、小林、えびの警察署の管内 |
都城警察署生活安全課 |
日向地区 少年サポートセンター |
日向警察署の管内 |
日向警察署生活安全課 |
延岡地区 少年サポートセンター |
延岡、高千穂警察署の管内 |
延岡警察署生活安全課 |
お問い合わせ
宮崎県警察本部生活安全部 生活安全少年課