高齢者の交通事故を防ぐために
最終更新日:2024年8月28日
高齢歩行者教育システムをご利用ください
高齢歩行者教育システムとは
高齢歩行者教育システムは、道路を車が走っているCG動画を見ながら、その場で足踏みをして、道路横断の疑似体験をするシミュレーターシステムです。
車のスピードは変わりませんが、年齢を重ねると、歩くスピードは遅くなるので、いつまでも同じように道路を安全に横断できるわけではありません。
高齢者の方に、「今の自分の歩くスピードがどれくらいなのか」「自分が思っている以上に車は早く近づいてくる」ということを実感していただき、実際の道路を安全に横断する方法やタイミングを身につけていただくことが、このシステムの目的です。
警察官や交通安全協会の交通安全指導員が、公民館や体育館などで交通安全教室を開いて、丁寧に指導しますので、ぜひ、ご利用ください。
高齢歩行者教育システム利用申込先
- 宮崎県内各警察署の交通課
- 宮崎県警察本部交通企画課
電話番号:0985-31-0110(内線5043)
高齢者マーク(高齢運転者標識)を付けましょう
高齢者マーク(高齢運転者標識)表示努力義務
道路交通方法により、70歳以上の方が普通自動車を運転するときは、車体の前と後ろの見えやすいところに、高齢者マーク(高齢運転者標識)を付けるように努めなければいけません。
当分の間、罰則・違反点数・反則金はありません。
高齢運転者の保護
自動車の運転者は、危険防止のためやむを得ない場合を除き、高齢者マーク(高齢運転者標識)を付けた普通自動車に対して、幅寄せや割込み(必要な車間距離が保てなくなるような進路変更)をしてはいけません。
- 罰則5万円以下の罰金
- 違反点数1点
- 反則金
- 大型・中型車:7,000円
- 普通・二輪車:6,000円
- 小型特殊車:5,000円
高齢運転者標識の販売先
交通安全協会やカー用品店、ホームセンターなどで販売しています。
注意:取り扱っていない店舗もあります。
お問い合わせ
宮崎県警察本部交通部 交通企画課
電話:0985-31-0110