第50回衆議院議員総選挙及び第26回最高裁判所裁判官国民審査の投票日を前にしての選挙管理委員会委員長談話について

選挙管理委員会委員長の談話

10月27日は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。

現在、本県には、人口減少問題への対応や、南海トラフ地震などの大規模災害への備えをはじめ、多くの課題がありますが、有権者の皆さまには、このような時こそ、これからの地域のあるべき姿に思いを寄せ、国の舵取りを託すこの重要な選挙に、積極的に投票参加していただきたいと思います。

選挙は、国民が主権者として政治に参加するため、最も基本的で貴重な機会であります。

しかしながら、前回の衆議院議員総選挙における本県の投票率は53.66％であり、やや下げ止まりの傾向が見られるものの、このところの国政選挙において全国平均を下回る状況が続いております。

有権者の皆さまには、選挙公報や政見放送等を通して候補者・政党等の政見や政策などを慎重に見極めていただいた上で、私たちの未来のために、貴重な一票を投じていただきますようお願いいたします。

また、同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査についても、制度の意義を十分に御理解いただき、厳正な審査をしていただきますようお願いいたします。

御家族で投票所に行くことなどにより、大人が投票する姿を将来の有権者である子どもに見せていただくとともに、選挙の話題を通じて様々な世代の方々が社会への関心を高めるきっかけとしていただければ幸いです。

宮崎県選挙管理委員会委員長茂雄二