報道発表日:2024年12月11日更新日:2024年12月11日
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戦後79年目を迎え、戦争体験者の高齢化や減少が進む中、戦争の記憶の風化が懸念されるため、広く県民に、特に若い世代や子どもたちに対して、戦争体験の継承を図り、平和の尊さについて考える契機とすることが狙いです。
講話を希望する学校へ戦争体験者等が直接訪問し、子どもたちに戦争体験を聴く機会を提供します。
(平成27年度から開始、令和6年度は51校実施予定)
上演を希望する学校で、戦争にまつわる朗読劇を上演します。
(平成29年度から開始、令和6年度は17校実施予定)
宮崎市の赤江海軍基地から出撃する特攻隊員2人の、死を目前にした会話や家族との別れを描いた作品
戦争末期、知覧特攻基地から出撃した延岡出身の特攻隊員と父親、家族、当時の状況について、父親の手記をもとに制作した作品
戦争末期、延岡の離島「島浦」の国民学校が敵機から機銃掃射を受けた当時の状況について、体験者の話をもとに制作した作品
宮崎市・都城市・延岡市に展開する声優・俳優養成校
CMやドラマのほか、学校や各種イベントで劇の上演や朗読を行なっている。
実施事業 | 学校名 | 実施日程 | 講話者 | 学校連絡先 |
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語り部 |
都城市立乙房小学校 |
令和6年12月17日(火曜日) 9時55分~10時50分 |
藤田悦子氏 |
担当:音山福太朗教諭 電話:0986-37-0706 |
学校に取材に行かれる場合は、事前に各学校へ御連絡いただきますようお願いします。