トップ > しごと・産業 > 畜産業 > 家畜防疫対策 > 豚熱(CSF)について > 県内野生イノシシへの豚熱経口ワクチンの散布の実施について(第3報)
報道発表日:2025年4月15日更新日:2025年4月15日
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4月11日に都城市において野生イノシシの豚熱感染が確認され、豚熱経口ワクチンの散布推奨地域に指定されたことから、豚熱ウイルスが野生イノシシを介して養豚農場に侵入するリスクを低減させるため、野生イノシシへの豚熱経口ワクチンの散布を実施します。
令和7年4月16日(水曜日)午後
〇散布計画については、天候、現地の状況等の諸事情により変更される場合があります。
都城市、小林市、高原町
別紙のとおり
現地での取材は、野生イノシシの誘因に影響を与えるとともに、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから、控えていただきますようお願いします。
散布作業等の様子については画像等を県から提供する予定です。
野生イノシシは警戒心が強いため、豚熱経口ワクチンの摂取に影響を与えるおそれのある散布地域への立ち入りや、経口ワクチンの人為的な持ち出し等は控えていただきますようお願いします。
(1)経口ワクチンを摂取したイノシシに由来する食品の安全性は、食品安全委員会で評価されています。
(2)我が国ではこれまで豚肉を食べたことにより、豚熱が人に感染した例は報告されていません。
(3)本県では、昭和55年以降養豚農場での豚熱は確認されていません。
所属:農政水産部畜産局畜産振興課 担当者名:金子、黒木(豊)
電話:0985-26-7140
ファクス:0985-26-7329