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報道発表日:2024年6月17日更新日:2024年6月17日

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白紙

Press release

計量法に基づく立入検査証の紛失について

 県計量検定所では、計量関係事業者に対して、計量器の検査や業務の状況の調査、適正な計量の確保等について、計量法に基づき、職員7名に立入検査証を交付の上、事業所への立入検査を行なっていますが、このうち1名が立入検査証を紛失する事案が発生しました。
 今後、このようなことがないよう、再発防止に万全を期してまいります。

1.事案の経緯

令和5年4月1日に当該職員に対して立入検査証を交付し、職員は検査時に使用する公用鞄内に保管していました。

令和6年6月3日に当該職員が本年度の検査準備のため鞄内の所持品を整理していたところ、保管していたはずの立入検査証を紛失していることが判明しました。

職員が最後に立入検査証を確認したのは、本年3月末であり、どの時点で紛失したかは分かっていません。

 

2.紛失した立入検査証

証票番号 紛失者の所属 交付年月日
第36号 計量検定所 令和5年4月1日

注意:立入検査証は、計量法に基づく立入検査や調査等を行う職員に対し交付されるものであり、計量に関わる事業を行う事業所への立入検査や調査等を行う場合に、検査者の身分を証明するものとして関係事業者に掲示するものです。

立入検査証見本(PDF:81KB)

3.原因

  • 立入検査証は、台帳で管理の上、職員に交付していますが、交付後の管理方法は、特段のルールを定めておらず、各職員がそれぞれの方法で管理していました。
  • ほとんどの職員は、通常、立入検査証を机の中に保管しており、立入検査時のみ持ち出すという運用を行なっていますが、今回紛失した職員は、検査証を公用鞄内のポケットに入れたまま保持しており、鞄が倒れた際に誤って紛失したことなどが考えられますが、原因は不明です。

4.対応

紛失に気づいた6月3日以降、本人及び所属職員全員で事務所内や公用車等を探すとともに、立入検査以外の出張の際にも公用鞄を使用していたことから、4月以降に出張した事業所等に対して、立入検査証の置き忘れがないか電話で確認したものの、発見に至らなかったため、6月6日に警察に遺失届を提出しました。

5.再発防止策

今後、このようなことが発生しないよう、以下のとおり対応いたします。

  • 立入検査証は、個人保管ではなく金庫保管とし、出張の都度、持ち出し・返却を上司が確認するなど、組織的な管理とします。
  • 立入検査証を含むすべての物品等の紛失防止について、事務所内の見やすい場所に、注意喚起を促すポスター等を掲示するとともに、職員への周知・指導を徹底します。

 

お問い合わせ

所属:商工政策課  担当者名:田村

ファクス:0985-26-7337

メールアドレス:shokoseisaku@pref.miyazaki.lg.jp

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