インフルエンザの集団発生について

1.発生の概要

1.経緯

• 令和6年11月25日（月曜日）、都城保健所は、都城市内の認定こども園におけるインフルエンザの集団発生情報を確認しました。
• 都城保健所では、当該施設の調査を行い、手洗い、うがいの徹底など、施設内感染予防策について指導を行いました。

2.発生場所

都城市内の認定こども園

3.発生状況

• 当該施設における令和6年11月25日までの患者数

	11月19日	11月20日	11月21日	11月22日	11月23日	11月24日	11月25日	計
園児	1	0	4	5	2	0	0	12
職員	0	0	0	0	0	0	0	0

• 12名中10名にインフルエンザA型が確認されている。（残りの2名はみなしの診断）
• 入院等、重症者はなし

4.主な症状

発熱

 

5.全国及び県内でのインフルエンザ発生状況（別紙1）（定点医療機関からの累積報告数）

	2019	2020	2021	2022	2023	2024
全国	1,876,083	563,488	1,065	25,539	2,311,266	1,206,872
宮崎県	23,545	8,219	3	291	39,771	17,982

2019年～2023年は第1～52週までの累積値。2024年は第46週までの暫定累積値。

2.感染予防のための対応(別紙2)

冬季に入ると、例年、インフルエンザの流行が見られます。

インフルエンザの予防には、以下のような対策が効果的です。

• 外出後の手洗いや手指消毒を徹底すること
• 人混みを避けること
• マスクの着用など咳エチケット、こまめな換気を実施すること
• 十分な睡眠やバランスのとれた食事など日頃から体の抵抗力を高めること
• インフルエンザの予防接種には、発症する可能性を低くする効果と、発症した場合の重症化を予防する効果が報告されています。免疫がつくまでに約2週間かかるため、早めの接種について検討をお願いします。

その他の感染対策の詳細は、別紙(2)をご覧ください。