掲載開始日:2021年1月28日更新日:2023年3月9日
ここから本文です。
大規模な災害が発生した場合、救急救命活動や物資の輸送等を実施するためには、道路の啓開作業が大変重要となりますが、過去の震災において、電話等の通信手段が絶たれた中で道路の啓開作業が混乱したことなどから「事前の啓開ルート設定」等の必要性が教訓として明らかになっています。
そのため、南海トラフ地震において津波による沿岸部の甚大な被害が想定されている本県においても、関係機関と連携して、道路啓開における実行可能な体制づくりを進める必要があるため、平成30年に「宮崎県道路啓開計画」を策定しました。(令和4年1月一部修正)
早期の道路啓開がその後の消火活動や救命・救助活動、緊急物資の輸送等を支えることになるため、本計画において、人命救助を意識した72時間以内に、あらかじめ選定したルートを啓開する手順を明らかにしています。
今後も東九州自動車道等の整備により、啓開すべきルート等の見直しを随時行い、災害発生時の速やかな道路啓開に努めていきます。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
県土整備部道路保全課維持担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7183
ファクス:0985-26-7316
メールアドレス:dorohozen@pref.miyazaki.lg.jp