リフォームのすすめ方

1.まず、事前の準備が必要です！

• 家族で不満・要望を出す
• 優先順位と予算を考える
• 情報を集める（業者・補助制度等）

2.見積を依頼しましょう。

• 業者をリストアップする
• 住宅を見てもらう（インスペクション）

質問

インスペクションとは？

回答

リフォームを計画するときなどに、住宅の劣化状況や性能などを、専門家によって現況検査することです。

雨漏りは大丈夫？ 地震は大丈夫？ シロアリに喰われてない？

3.依頼先を決めましょう。

• わからないところは質問する
• 要望はきちんと盛り込まれてる？
• 見積費用は適切？

4.工事内容の詳細を決めましょう。

• 家具や家電の配置も考えて！
• ショールームで実物を確認！
• ローン・補助金・瑕疵保険（任意）の手続きも確認を！

設備のリフォーム

ライフスタイルやニーズに合わせたリフォーム

性能の向上と劣化の補修

5.契約をしましょう。

• 必ず契約書を取り交わす
  契約添付書類も重要です！
  • 請負契約書
    契約者、契約金額、工期、支払時期・方法等を確認します。
  • 請負契約約款
    契約に関する細かい約束事。
  • 見積書
    契約金額と明細を記載。
  • 設計図書
    平面図等の設計図、各部屋の内装仕上げ表等

6.いよいよ、工事開始です！

• 契約どおりに進んでるか、現場に立ち合って確認しましょう！
• 工事内容を途中で変更した時は、必ず書面を残しましょう！
• 追加工事が必要な時は、その内容と金額を工事の追加前に確認しましょう！

7.待ちに待った、引き渡し！

• 事業者と現場の最終確認！
• 書類（契約書・図面・保証書等）を確認して保管します

8.アフターメンテナンス

• 定期的な点検とメンテナンスが大事です！
• アフターメンテナンスの窓口と、無償・有償の範囲を確認しておきましょう。

万が一、トラブルになったら・・・

公的な相談機関を活用しましょう！
リフォーム瑕疵保険に加入していれば、万が一工事に欠陥が見つかっても安心です。

満足いくリフォームを！

出典：一般社団法人住宅リフォーム推進協議会「マンガでわかる住宅リフォームガイドブック」