日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinみやざき（令和6年5月15日、16日）

「人口減少に向き合い、若者や女性が輝く地方へ」をテーマに、日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットが宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開催されました。

日本創生のための将来世代応援知事同盟とは、将来世代を支える社会を実現するため、独自の発想と実行力を持ち、人口減少社会に立ち向かうトップランナーを目指す25の道府県知事らが同盟し、地方創生のため行動することなどをコンセプトとして立ち上げられたものです。

今回のサミットでは、18府県の知事らが宮崎に会し、東京一極集中の懸念やそれぞれの人口減対策などについて説明し、意見を交わしました。河野知事は会見で、「強い危機感を国全体で共有すべきだということを確認できた。国家戦略として人口減少問題に取り組む大きなうねりを作っていきたい。」と述べました。

サミットの最後には、「みやざき声明」が採択され、併せて「持続可能で夢を描くことができる未来を、今を生きる我々が将来世代に用意しなければ、日本の未来はない」との緊急アピールも発表されました。

2日目は、アミノバイタルトレーニングセンター宮崎および青島ビーチビレッジLDKなどの視察を行いました。他県の知事からは、トレーニングセンターの天然芝・ハイブリッド芝の維持管理などについて質問があり、実際に芝を触って強度などを確かめる様子が見られました。