トップ > 防災・安全・安心 > 県の計画・制度・取組 > 地震・津波被害想定 > 県としての新たな「津波浸水想定」の設定について(南海トラフ巨大地震等)
掲載開始日:2021年2月24日更新日:2024年4月5日
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県では、東日本大震災での津波被害を踏まえて、県としての新たな「津波浸水想定」を設定することとし、宮崎県防災会議・地震専門部会での検討を経て、2月18日に設定しました。
これは、昨年8月に内閣府が示した「南海トラフ巨大地震」に関する検討結果等を踏まえると同時に、平成23年12月に制定された「津波防災地域づくりに関する法律」に基づく設定となることから、国土交通省とも協議しながら検討をしてきたもので、同法に基づく「津波浸水想定」としては、全国で5県目、九州では初の設定となります。
この「津波浸水想定」は、最大クラスの津波により浸水が予想される「浸水域」と、浸水域内における各地点の最大の水深である「浸水深」を地図上に表示したものです。
また、この「津波浸水想定」は、内閣府が公表した津波断層モデルの、ケース4、ケース11に、日向灘を中心として大規模な地震が発生する本県独自の津波断層モデルを加えた3つのケースを選定した上で、県として詳細な地形データを追加、構造物の破壊条件等も加味し、改めて県としての浸水シミュレーション計算を行い、その結果を重ね合わせたものです。
なお、ご覧いただく上で、次のことにご留意ください。
平成25年2月19日
平成25年2月19日時点において、串間市(地域海岸7.:下記図番:串間市5及び串間市6)において地形データが不十分なエリアがありましたので、今回新たな地形データを取得し津波浸水想定を更新しました。
北側から順に掲載しております。
津波浸水想定のGISデータを、ひなたGIS上で御覧いただけるようになりました。サイト内右上の「背景」から「防災フォルダ」、「津波浸水想定(南海トラフ巨大地震等、R元)」を選択してください。
また、宮崎県オープンデータカタログサイトからShapefileをダウンロードできます。
令和6年4月5日
津波想定の計算に用いたデータを、宮崎県オープンデータカタログサイトに掲載しました。
令和6年4月5日
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