掲載開始日:2025年12月9日更新日:2025年12月9日

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宮崎県知事定例記者会見(2025年11月20日)

項目

 配布資料

ひなたバッジ(日本のひなた宮崎 国スポ・障スポバージョン)について

冒頭私から何点か発表とコメントをさせていただきます。

まず1点目、プロモーション関係であります。日本のひなた宮崎県のプロモーションとして「ひなたバッジ」を使っておりますが、その国スポ・障スポバージョンを制作したということであります。「ひなたバッジ」のデザイン化をすることで、国スポ・障スポの機運を醸成していこうということで、資料にありますとおり、大会の公式ポスターをモチーフとしたもので、私も今、金属製のものをつけておりますが、この金属製の縦長のものとプラスチック製の横長のものがあります。

本日の午後1時から県内3か所で販売を開始するということで、販売場所は「みやざき物産館KONNE」、「道の駅都城NiQLL」、「道の駅北川はゆま」です。それぞれ1個100円です。

国スポ・障スポに向けて多くの方に、こういったものを着用いただきながら機運を高めていきたいということで、資料の右下にありますとおり、バッチ以外にもポロシャツやマグカップ、マフラータオルなどを募金グッズとして販売しているところであります。

先日、東京で霞が関フォーラムがありましたときも、本県ゆかりの方が、宮崎の国スポを応援しようということで、ポロシャツを買っていただいたということもあります。ぜひこのようなものを使いながら、国スポ・障スポに向けての機運醸成を図っていきたいと思います。これが1点目であります。

「ポケモンローカルActs物産展」の開催について

2点目、「ポケモンローカルActs物産展」の開催及びこれに合わせた観光プロモーションであります。お手元には、観光プロモーションの「みやざき冬めぐり」というチラシを配布しております。まず「ポケモンローカルActs」という名前やコンセプト自体が、少し馴染みが薄いかもしれませんが、それぞれの県ごとに選ばれた「推しポケモン」、宮崎であればナッシーということになります。全国12道県でこの「推しポケモン」が設定されておりまして、「推しポケモン」が地域の魅力を国内外に発信するお手伝いをしてくれる、その活動を「ポケモンローカルActs」と表現しているということであります。「ポケモンローカルActs」を展開している地域のデパートが主体となり開催する巡回展が、この「ポケモンローカルActs物産展」ということになります。

資料にありますとおり、本県では宮崎山形屋で、12月26日から1月12日まで開催されます。この物産展が開催されるのは、九州では初めてとなるようです。全国でも3か所目と伺っております。ちなみに、全国で12道県と申し上げましたが、九州では、長崎と沖縄が参画しており、長崎は「デンリュウ」、沖縄は「ガーディ」が「推しポケモン」ということでありますが、そのようなところがある中で、ありがたいことに、九州では本県が初めての開催となります。

お手元のチラシにある「みやざき冬めぐり」は、この物産展に合わせて、様々な観光プロモーションにも繋げていこうということであります。1つ目は、県内交通5社と連携した取組でありまして、宮崎山形屋でのナッシーバスの展示や、ソラシドエアにおけるナッシージェット宮崎の運航など、ナッシーを活用した様々な取組を行います。

2つ目は宮崎山形屋に、「ナッシーリゾートin宮崎」の特設ブースを設けるということで、県内26市町村にあるポケモンのキャラクターが書かれた「ポケふた」を展示するほか、フォトスポットやナッシーの取組紹介コーナーを設置します。それからデジタルスタンプラリーが現在開催中です。これも広く周知を図って、ポケモンというものを1つのフック、きっかけにしながら、県内を周遊していただくということであります。

ポケモンの公式Xは、フォロワー数が約273万人ということであります。非常に人気で注目度も高いということで、本県における「ポケモンローカルActs物産展」、「みやざき冬めぐり」というものを、しっかりと発信していきたいと考えております。

この物産展では、コラボ商品や地域の名産、特産品の販売が行われるとともに、「推しポケモン」のグリーティングがあり、土・日・祝日にはポケモンが3匹登場するようであります。ナッシーを基本としつつ、その他の地域の「推しポケモン」も登場するということです。ファンの皆さんには、たまらないといいますか、魅力的なイベントが展開されること、そしてそれに合わせた冬めぐりについてのご報告でありました。

「みやざきの新幹線を考えるシンポジウムin延岡」の開催について

3点目は「みやざきの新幹線を考えるシンポジウム」。今回は延岡で開催いたします。今年1月には宮崎市で開催し、今回は2回目となります。資料にあります日時に、延岡総合文化センターで開催するということであります。このシンポジウムでは、今年度調査しました新幹線整備における経済効果についての説明を行うほか、基調講演として、新幹線整備に関する研究の第一人者でいらっしゃる大阪産業大学の波床正敏教授にご登壇いただきます。また、パネルディスカッションには私も参加し、大分県から桑田副知事、地元延岡市長、そして高千穂の旅館神仙の女将である佐藤さんをお迎えして、4人でのパネルディスカッションを予定しております。広く県民の皆さんにご参加いただいて、新幹線について考える機会としていきたいと考えております。

1月に宮崎市で行い、そして今年度は延岡で開催ということで、まだ正式に決まっているわけではありませんが、来年度は都城でということで、やはり整備に向けては県民の関心そして熱意の高まりがとても大事だと考えておりますので、その議論を喚起する材料を提供するとともに、県内各地でこのような場を設定するということであります。

細島港における特定利用港湾への対応について

4点目であります。細島港における特定利用港湾への対応ということであります。特定港湾とはということの説明も含めて、モニターやお手元の資料で説明いたします。

特定利用空港・港湾については、既に宮崎空港が令和6年4月1日から特定利用空港となっているものでありますが、それに加えて今回、細島港を追加することの議論、検討が進められているということであります。資料の1ページ目は、特定利用空港・港湾とはということで、自衛隊や海上保安庁が、平素から必要な空港・港湾を円滑に利用できるよう、管理者との間で「円滑な利用に関する枠組み」というものを設けるということであります。あくまで民生利用、通常の利用を基本としつつ、自衛隊や海上保安庁の船舶・航空機の円滑な利用にも資するよう必要な整備や既存事業の促進を図っていく、そのような位置づけのものということでありまして、経緯は、1ページ目の下段にあるとおりでありまして、今年の5月23日、国から特定利用港湾の候補として、細島港を考えているという説明をいただき、その後、国から日向市への説明が行われたり、県としても、国に対していろいろな質問を行うというようなやり取りが行われてきたということであります。そして、今月4日に、国から文書で、円滑な利用に関する枠組みの確認依頼がありました。地元としてはこのような位置づけでどうですかという確認の依頼を受けて、本日、その回答をするということでの、この場でのご説明になっております。

2ページを御覧いただきますと、「円滑な利用に関する枠組み」というのは、先ほど口頭でもご説明いたしましたが、ここに記載する3点がポイントになります。まず港湾管理者である県が、平素における自衛隊、海上保安庁の円滑な施設利用について、港湾法等を踏まえて適切に対応するということ。それから2点目として、災害時などの緊急性が高い場合には、柔軟かつ迅速に施設を利用できるよう努めるということ。それから3点目として、それらの着実な実施に向けて、関係者間で連絡・調整体制を構築して意見交換を行うということになります。

2つ目の丸の括弧に書いてありますように、いわゆる武力攻撃事態といったようなものを除くということです。あくまで平素、災害時などということになろうかと思います。

3ページであります。国からの説明、そして国に対して様々な質疑応答を繰り返した結果、整理されたものということで、資料にありますとおり、平素の訓練・運用に関する取組であって、自衛隊や海上保安庁が施設を優先利用するためのものではないということ。住民の安全安心や港湾の民生利用に配慮がなされること。民生利用を主とした整備であって、自衛隊等の専用施設を整備するものではないこと。細島港の整備が着実に促進され、迅速な災害対応が期待できるといった内容をこれまでに確認したということであります。

4ページ目、今後の対応であります。国との質疑応答の中で、先ほど説明した点が確認されたということ、それから地元、日向市等の意見も踏まえまして、本日、県として細島港における「円滑な利用に関する枠組み」について確認したという旨の回答を行うということであります。併せて、引き続き丁寧な説明や情報提供を行うこと、さらには整備に必要な予算を確保することを、国へ要請するということであります。

今後については、1ページ下段の点線の矢印があるところであります。国において手続きが進められ、来年3月末頃に国と文書の取り交わしを行った後、細島港も含めた特定利用港湾等が公表されるという手続きになろうかと思います。

なお、5ページに全国の状況を整理しております。令和7年8月29日時点で14空港26港湾、計40施設が特定利用空港・港湾となっているということであります。冒頭申し上げましたように、国が管理する宮崎空港については、令和6年4月1日に特定利用空港になっております。訓練等の利用状況ですが、今年度は今のところ3回、昨年度は2回行われたということでありまして、災害時の物資の輸送等の訓練が行われたということを伺っております。

今回の取組によりまして、あくまで民生利用を基本とするということでありますし、細島港の整備が着実に進み、南海トラフなどの災害が発生した場合における迅速な支援に繋がるということを、本県としては期待しているところでございます。以上が特定利用港湾への対応ということであります。

バス無料デーの実施状況等について

それから何点か報告をさせていただきます。

バス無料デーの実施状況等についてであります。こちらのモニターに整理しておりますように、10月に15日と19日の2日間、バス無料デーというものを実施したということで、利用者数は15日が約3万8000人、19日が約3万3000人で、前年10月の水曜や日曜の平均と比べて、それぞれ1.5倍、2.8倍と、多くの皆さんに利用いただいたということであります。

利用者アンケートもモニターにありますように、普段はバスをほとんど利用しないという回答が約3割、今後はバスを利用する頻度が増えるだろうという回答が約4割でありまして、バス無料デーの目的である利用のきっかけづくりに効果があったかと考えております。年代、利用頻度、それからバス利用の変化について整理しております。

そして、次のスライドでありますが、同じような無料デーを12月にも17日水曜日と21日日曜日に行うということであります。10月に実施した際には、長距離路線や観光地と結ぶ路線で、とても多くの利用があったということであります。年末の時期でありますので、やはり長距離を運行する路線などは、混雑が予想されます。10月は、1台目がいっぱいになってその次の便も出していただいたということでありますので、時間に余裕をもってご利用いただきたい。ここをぜひ注意いただきたいと考えております。

あくまできっかけづくりということで、次なる利用に結び付けていきたいということでありますし、それから日常的なバス利用を促進するために、下段にありますように、無料デーに合わせて、九州MaaSアプリの“my route”を活用したプレゼントキャンペーンも実施予定であるということであります。プレゼントキャンペーンの詳細については、次回の無料デーまでに改めて、ご報告したいと思います。ぜひ、貴重な公共交通機関であるバスを多くの皆様に利用いただきたい。そのように考えているところでございます。

第24回全国障害者スポーツ大会の結果について

それから資料はございませんが、全国障害者スポーツ大会の結果について口頭でご報告を申し上げます。「わたSHIGA輝く障スポ」、滋賀県で10月25日から3日間行われて、選手25名、役員27名、計52名の選手団が、陸上競技、水泳、卓球、フライングディスク、ボーリング、ボッチャ、6競技に参加されて、金メダルは10個、銀メダル12個、銅メダル5個、計27個のメダルを獲得されたところであります。出場された皆様、そしてメダルを獲得された皆様に改めて敬意を表します。国民スポーツ大会のように得点を競ったり、メダルの数を競ったりというものではありませんが、選手の皆さんが、このような形でスポーツを楽しみ、全国の皆さんと交流を深められた、大変思い出深い大会になったのではないかと考えております。

2年後に開催する宮崎障スポでは、個人・団体全ての競技に本県から総勢約300名の選手が参加する予定であります。今年は25名ということでありますが、団体競技に関していうと、九州での大会を勝ち抜いたチームが出場できるというような扱いがなされているということでありまして、開催地として多くの選手が参加できる機会は、障害者スポーツの振興を図る上で、とても大事な機会という思いのもとで、しっかりと大会に向けて準備してまいりたいと考えております。

大分県大分市での大規模火災について

最後に1点、大分県で大規模火災が発生しております。1人が亡くなられて、多くの家屋が焼失した、170棟以上ということでありまして、隣県での大規模災害、改めて心からお見舞いを申し上げます。これに関して、会長県としてこのような災害時には様々な応援の調整を行うということでありますが、九州・山口応援協定に基づくと、例えば人員の応援要請や緊急消防隊の派遣などについては、求められていない状況であります。ただ、各県の防災ヘリについては、消火の関係で、熊本や福岡から出動しているということですが、本県の「あおぞら」は点検中でありますので、対応ができていない状況であります。

報道ベースで見たものでありますが、今回の火災では、能登半島地震の輪島市における焼失面積と同じぐらいの、相当な大規模火災であったということで、木造密集地帯であるということや空き家も多かったというような指摘、報道もなされているところでありまして、早期の鎮圧を願っておりますが、改めてその検証を行いながら、こういった大規模火災への備えをしっかりと全国で共有し、対策を進めていく必要があるのではないか、そのように受け止めているところであります。

私から冒頭以上であります。

質疑応答

細島港における特定利用港湾への対応について

(MRT)

特定利用港湾の件で質問です。地元の日向市からはどのような意見が上がっているか、把握されているものがあれば教えてください。

(港湾課)

地元の日向市からは特に異論等はございませんでした。また、国への要請については同じような意見がございました。

(MRT)

知事に伺いたいのですが、宮崎空港に続いて日向の細島港の特定利用港湾ということで、改めて受け止めをお願いします。

(知事)

先ほど説明しましたように、あくまで普段の訓練や大規模災害時の対応を目的としたものということで、関係機関がより連携を深めていくということ、また、そのような位置付けに伴って、施設整備等も進んでいくということで、前向きに受け止めているところであります。自衛隊などの機関が施設を活用することについて、不安を覚えられる方もおられるかと思いますが、しっかりとこの趣旨を説明するとともに、国に対しても、今後とも丁寧な説明というものを要請し、先ほど宮崎空港でも訓練が行われたということを申し上げましたが、その際にも、空港の側にはちゃんと事前に情報をいただいて訓練が行われているということでありますので、しっかりとしたコミュニケーションを図りながら、運用を進めていくことが重要であろうと考えております。

(MRT)

実際に民間利用への影響やインフラ整備の内容等は、お聞きになられているでしょうか。

(港湾課)

あくまでも港湾の岸壁等の利用は調整になりますので、調整次第といいますか、訓練自体で影響が出るというようには考えておりません。それから現在、細島港では岸壁と防波堤の整備がなされていますので、そういったものが促進されることを期待しているところでございます。

バス無料デーの実施状況等について

(MRT)

続いてバス無料デーについてですけれども、かなり利用者が多かったということで、利用者が多かったことへの受け止めと、今後またこういった無料デーを実施する考えがあるのかどうかを教えてください。

(知事)

貴重な公共交通機関であるバスをもっと多くの皆さんに利用していただく。「クルマ社会」と言われる宮崎ですので、バスを利用していただくきっかけづくりを目的に実施しているところでありまして、通常の利用状態よりも多くの方に利用いただき、バス利用のきっかけづくりになったと手応えを感じております。12月も実施するところでありますが、その状況を勘案しながら今後の利用状況を見て、またいろいろな形でバスの魅力発信に取り組んでまいります。先日、私も県政のYouTubeチャンネルで、バス利用の魅力をアピールする動画の収録を行ったところで、まだアップしていないのですが、いろいろな手法で利用促進を図っていきたいと考えています。

細島港における特定利用港湾への対応について

(朝日新聞)

細島港における特定利用港湾への対応についてお伺いします。空港(や港湾)の整備促進が期待されるということですが、具体的にはどのような整備の促進を期待されているのかお聞かせ願えますか。

(知事)

先ほど担当も回答したと思いますが、細島港に関しては現在岸壁等の整備が進められておりますので、そういったものがより促進されるということを期待しております。空港については耐震性の地盤強化の事業が行われているということを伺っております。

(朝日新聞)

ご担当の方にご教示をお願いしたいのですが、岸壁の整備促進によって細島港の利用の利便がどのように上がるのかということを教えていただけますか。

(港湾課)

細島港でいいますと、現在整備しているのが、RORO船が利用する岸壁でございまして、耐震性能を有しておりますので物流の効率化や災害時の対応等がより円滑になるということと、もう1つは防波堤ですので、港内の静音、安全な航行等に寄与するということを期待しております。

(宮崎日日新聞)

特定利用空港・港湾について教えていただきたいのですが、今日の国への確認回答ということは、県として受け入れる方針を国に伝えるという理解でよろしいですか。

(知事)

国の方針について、いろいろな内容を確認した上で了解したということになります。

(宮崎日日新聞)

今後、指定される見通しだと思うのですが、いつぐらいに指定されるのでしょうか。

(知事)

今のところ来年3月末目処ということです。

(宮崎日日新聞)

有事の際に使う可能性については、国に聞いたり何かやり取りがあったのでしょうか。

(港湾課)

この枠組みにつきましては、知事も説明されましたけれども、あくまでも平素の利用、それから災害時の対応といったことになりますので、有事はこの枠組みの対象ではないということになります。

(読売新聞)

細島港の件で、確認事項の2項目の緊急性が高い場合の後の括弧書きのところですけども、この「武力攻撃事態及び武力攻撃予測事態を除く」という文言は、確認事項の中で文言としてこのような記載があるのかどうか確認できますか。

(港湾課)

確認事項の中でこのような記載がございます。

(読売新聞)

たらればですけども、武力攻撃事態が起きた場合は、使用するのかしないのか、これは協議事項になるのか、その辺りのご認識を伺います。

(危機管理課)

この取組は、あくまで平素の取組でございまして、いわゆる武力攻撃及び武力攻撃予測事態のときには、別の法律、「武力攻撃事態等における特定公共施設等の利用に関する法律」というのが平成16年に制定されております。この法律に基づき国が利用していくというものでございます。どの空港を利用するかについては、特定利用空港・港湾であるかに関わらず、その時々に応じて国が必要な空港・港湾を利用することになるというように国のQ&Aに記載されているところでございます。

「みやざきの新幹線を考えるシンポジウムin延岡」の開催について

(読売新聞)

もう1点、新幹線のシンポジウムの件ですけども、今度は延岡で開催ということで、県が調査された新たなルートについて、議論を活性化させるためと伺っていて、新八代ルートを挙げられていますけども、延岡としては、ルート選択にも非常に影響を受ける土地かと思いますが、ここでどんな議論を期待したいかを伺えればと思います。

(知事)

議論を喚起するために3つのルートについて調査を行い、様々な効果等について、その調査結果を整理したところでありまして、それをお示しすることによって議論をさらに進めていく、そのような目的で行うものであります。これまで説明したように、このABCどれにしますかというようなことよりも、いろいろと選択肢がある中で、県全体として新幹線をどのように考えていくのかというようなところです。まだまだ「宮崎に新幹線?全然考えたこともない」や「それは無理だろう」といった思いがある中で、「いやいや、もう少し前向きに考えていこうよ」というようなものが現在動き出していると考えております。

細島港における特定利用港湾への対応について

(共同通信)

一部重複する部分もあるかもしれませんが、細島港の特定利用港湾についてですけれども、主に受け入れに至った理由としては、迅速な災害対応への期待ということでよろしかったでしょうか。

(知事)

国としての必要性ということの説明を受けて、様々な配慮がなされるということ。そして地元としては整備も進み、大規模災害等への備えにも資するのではないかという期待のもとに、今回確認をするということになります。

(共同通信)

あと確認ですけれども、本日付けで国への確認回答ということですけど、まだ受け入れますという回答を国にしたわけではなくて、本日中のどこかでするということでしょうか。

(港湾課)

本日の午後を予定しておりますけれども、回答文書を送るということになります。

(共同通信)

具体的に何時頃とか、受け入れた時点で我々に対する発表などはあったりしますか。

(港湾課)

回答しました後に、県庁のホームページでその旨お知らせしたいと思います。

神楽のユネスコ無形文化遺産登録に向けた要望活動について

(読売新聞)

神楽の件についてお伺いいたします。先週17日の月曜日に松本文部科学大臣のもとを訪ねて、ユネスコ登録への要望を行ったと思います。改めて、先日の要望の際にどのようなことを大臣にお伝えされたのかと、どういった反応があったのか。今回の要望の手応えというのはどのように感じていらっしゃいますか。

(知事)

ユネスコ登録を目指す、また神楽の保存継承を目指していこうという知事連合としての要望でありました。共同代表である私と、岩手と島根は知事代理ということで参ったところでありますが、神楽の価値というものをご説明する中で、全国4000あると言われる神楽の保存継承に非常に苦労されている。でも情熱を持って取り組んでおられる状況というものを、たまたまその2日前に、西都市の穂北神楽に参りまして、そこの映像を撮っていたものですから、その動画も見ていただきながら、大臣、それから関係の国会議員に説明を行ったところであります。あくまで国としては文化審議会で審議がなされ、その答申を踏まえて、国として適切な判断をするということを大臣もおっしゃっておりましたが、神楽というものがとても大切な伝統文化である。そして価値がある。さらには、ユネスコ登録に向けて、そういった文化的な資産というものを保存する措置が求められ、一つの登録の要件となっておりますが、全国で40の国指定の重要無形民俗文化財に指定され、保護の措置がなされているということで、神楽が十分候補として有力であるといいますか、そういった状況があるという感触は伝わってきたところでありますが、最終的には年内にも判断が出されるかどうなのか注視しているところです。

(読売新聞)

関連してもう1点伺います。推薦候補の決定というのは例年でいきますと、年内に決まることも多いと思います。かなり差し迫った中で、ライバルである温泉も同じく知事会であったり、議連の方で動きを活発化させていると思いますが、ラストスパートになると思いますけども、改めて神楽の知事会であったり、県教委が事務局になっている協議会として、推薦に向けてどのような動きを行っていきたいのか、意気込みをお願いします。

(知事)

今回のタイミングは、年内にもそのような動きがあるのではないかということを捉えたことと、それから新政権になって大臣も交代されました。その前の阿部大臣には5月に決起大会を行った後に要望活動を行っておりますので、改めて新しい大臣にもお伝えするというのが、今回の趣旨でありました。今後は国の議論や動きを注視していくということになろうかと思います。

日中関係の悪化に伴う本県への影響について

(宮崎日日新聞)

日中関係が悪化していることについて教えていただきたいのですが、一昨日、担当課の方に取材した際は、現時点で本県観光への大きな影響等はないということだったのですが、今後長期化されることも見込まれる中で、長期化した場合の本県に与える影響等を、知事はどのように考えてらっしゃいますか。

(知事)

まずは観光面への懸念もありますし、しばらく前より議論されておりました、和牛の輸出再開に向けた動きへの影響というものが考えられると思います。畜産関係者には、より販路の拡大に繋がるという期待もありましたので、なかなか先行きが不透明になってきたと感じております。水産物の輸入停止も発表されたというように報道で伺っておりますが、いずれにせよ、観光面にしても貿易面にしても、大変重要な相手国だと考えておりますので、ぜひ交流が正常化するような外交的な働きかけ、動きというものを期待しております。

(NHK)

先ほどの日中関係の件で、県として例えば国等に、日中関係の今後について求めていくことや、意見を伝えることなど、知事としてのお考えはいかがでしょうか。

(知事)

特段のアクションとしてということは現時点で考えておりません。宮崎の観光客を考えますと、現在、直行便が飛んでいる状況でもありません。海外からのお客様の中で、中国本土からのお客様が、それほど大きなボリュームになっていない現状があります。それを円滑な両国関係のもとで、もっと増やしていきたいという思いはあるわけでありますが、現状を考えると、すぐに県として何かアクションをということを考えているところではありません。ただ観光面よりも、やはり和牛の輸出再開については、農家の皆さんに期待もあろうかと思いますので、今後の議論を注視しながら、それに関して特段の要望というよりも、様々な意見交換をする中で、地方の現場の声をお届けするということは、今後も機会があろうかと考えています。

次期宮崎県知事選挙について

(読売新聞)

知事選のことでお伺いさせていただきます。先日、経済団体協議会が河野知事への出馬要請を見送るという決断をされました。このことへの受け止めと、次期知事選については現在どのようにお考えなのか教えてください。

(知事)

これまでは、経済団体10団体が大体これぐらいのタイミングで出馬要請をされて、それを受けての出馬表明というものが、慣例のようになされてきたということであります。ただ今回、経済団体の様々なお考え、議論の中で、要請されなかったということでありますので、それはそれで粛々と受け止めつつ、私自身は今の段階では、次期知事選に向けては白紙ということでありまして、これまでもゴルフのヘッドアップに例えていろいろと申し上げておりましたが、しっかりと今のやるべきこと、まだ任期は1年以上ありますので、仕事に集中したいという思いでおります。

(読売新聞)

関連して、これまで2期目から4期目にかけて、11月議会で出馬表明をされましたが、来週始まる議会では、今のところ表明する意思といいますか、予定はないという感じですか。

(知事)

そこも白紙です。

(西日本新聞)

関連してですけれども、一般論でもいいのですが、知事の多選についてはどのようにお考えでしょうか。

(知事)

多選ということもよく言葉としては聞かれるところでありますが、具体的な定義があるわけではないと考えております。一般的には、期数が長くなることによって、閉塞感や停滞感があるといった弊害があるというように言われておりますが、それは個人の政治家によって違うのではないかと考えております。3期だから4期だから5期だからというような機械的に定まるものではないと考えております。しっかりと政治家の姿勢というものが、個々に問われているという、期数が長くなることによる様々な懸念が議論されているということは真摯に受け止めつつも、緊張感を持って自分としては仕事にあたっていきたいという思いを常に抱いております。

(宮崎日日新聞)

知事選に関連して質問です。出馬するかしないかという態度表明については白紙ということですが、出馬要請を見送った経済9団体の中でも、知事の考えを聞いた上で今後の対応を判断したいと言っているところもありまして、ご自身の中で、出馬するかしないかの態度表明の時期は、タイムリミットというか、期限を決められているのでしょうか。

(知事)

そこも白紙でありますが、大事なポイントとしては、現在まさに当初予算の編成作業、それから国の経済対策も踏まえた今後の対応の議論が進められているところでありまして、そのような中でどういった施策を打ち出すことができるのか。そして県政がどのような状況にあるのか、課題がどうあるのか、その後を考えたときに、自分としてこの県政のさらなる延長線上を考えるのかどうなのか、というところを総合的に勘案していくことになろうかと思います。他の県ですと、なかなか1年以上前に要請を受けて出馬表明というのは、それほど多くないと私は認識しております。それは今申し上げましたように、4年という与えていただいた任期の中で、大きな当初予算等、そういったものを編成して、そしてそのような作業をする中で、今後をどう考えるかということを熟慮しての出馬云々というところになるのが、通常ではないかというように思っております。本県の場合は、これまで様々な事情がある中で、そのようなタイミングで行われていた。今回はこれも様々な事情がある中で、そうではないということであります。

(毎日新聞)

同じことばかり聞いて大変恐縮ですけれども、一部報道では、大体選挙の100日前頃に、大方の知事が態度表明しているというような記事もあって、その記事の中では宮崎県の河野知事が全国最速であるというような書き方もありまして、そういったこともご自身の中で、何か意識の変化みたいなものがあるのでしょうか。

(知事)

今言われた100日の相場といいますか、多いということや、最速だというところまでは把握しておりませんでしたが、これまでの出馬のタイミングの後に、仲間の知事からいつも驚かれていました。「何でこんなに早いんですか」というのはあったところであります。あまりタイミングが早い遅いということを自分なりに考えたところではなく、これまでは要請を受けて自分なりに考えて表明するというタイミングが、たまたまそこにあったということであります。

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総合政策部秘書広報課広報戦略室報道担当

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