警察署協議会
最終更新日:2018年8月29日
警察署協議会について
「警察署協議会」とは
警察署協議会は、警察署長が、警察署の仕事の進め方について
住民の皆さんなどの考えが反映されるよう、その意見をうかがうために設けられた機関であり
また、同時に、住民の皆さんなどに説明し、その理解と協力を求める場でもあります。
このように、警察と住民の皆さんなどとが相互に理解を深めることが、警察署協議会運営の基本です。
警察署協議会の組織はどのようになっているの
警察署協議会に関する規定は、警察法にその根拠規定があり、その組織等については宮崎県の条例で定めています。
条例により、県下の各警察署ごとに警察署協議会が設けてありますが、委員の数については、当該警察署管内の人口等により、下記のとおり決められています。
- 委員数12名
宮崎北警察署協議会・宮崎南警察署協議会・都城警察署協議会
- 委員数11名
延岡警察署協議会
- 委員数10名
日向警察署協議会
- 委員数7名
日南警察署協議会・小林警察署協議会・高鍋警察署協議会
- 委員数5名
串間警察署協議会・えびの警察署協議会・高岡警察署協議会・西都警察署協議会・高千穂警察署協議会
委員はどのようにして決めるの
警察署協議会の委員には、住民の皆さん(警察署管轄区域内に住んでいる方、管轄区域に通勤・通学をする方、管轄区域内に事務所を置き営業等の活動を行なっている方など)や自治体・学校などその業務上地域における安全に関する問題に日常的に関わりを持つ団体などの関係者のうちから、その地域における安全に関する問題について意見・要望を表明するにふさわしい方を都道府県公安委員会が委嘱します。
警察署協議会の委員は、地域住民等の意向を代表し、その意向を公正に警察運営に反映させるよう、警察署の業務運営に意見・要望を述べていただくことが期待されています。
宮崎県では、現在103名の方が協議会委員として委嘱されています。