報道発表日:2024年2月16日更新日:2024年2月16日
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宮崎市在住の松岡 茂樹(まつおか しげき)さんが作詞した「日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ」のイメージソング『ひなたのチカラ』に合う曲を、令和5年10月20日から12月25日までに募集し、県内外から199点の作品が寄せられました。
令和6年2月2日のイメージソング選定部会及び2月16日の広報・県民運動専門委員会で審議した結果、以下のとおり最優秀賞作品1点が決定しました。
今後、歌唱者の選定、編曲等を行い、歌唱者によるイメージソングのお披露目は、令和6年夏頃の予定です。
橋壁里奈(はしかべりな)さん(宮崎市在住・29歳・クリエイター)
宮崎県の温かさと、一人一人の持つ「ひなたのチカラ」の輝きを表現したい。歌詞や振り付けが素直に入ってきて、皆で手拍子をしたくなるような曲を作りたい。と考えながら作曲しました。
歌詞中に計6回出てくる「ここ宮崎で」は、言葉が流れてしまわないように存在感を出すことを心掛けました。
「一歩一歩」「想いは一つ」「噛みしめた」は、コーラスが歌っていますがメインと言葉が重ならないようにしているので、一人でも続けて歌えるようになっています。
「君のチカラ」と「あなたのチカラ」はシンプルに同じメロディが続き、「みんなのチカラ」では一人一人と顔を合わせるように。
「ありがとう」は互いに感謝の気持ちを伝え合うように、後に続くコーラスを入れてみました。そこから繋がる「ひなたのチカラ」は力強さとメリハリを意識しました。
また、編曲の方でも、歌詞に込められたストーリー性を大切にしました。
楽器が次々と交わっていき、やがて一つの同じリズムを奏でる。
前奏は、開会式をイメージしています。
一番の初めは、宮崎の神話や神楽から着想を得て、太鼓や鈴の音を入れました。二番はエレキギターやドラムで競技の最中の躍動感を表現したいと考えました。歓声と拍子が響き渡り会場が一体の空気となった後、間奏から応援歌のようなコーラスを残しながら、ベルの音が互いの健闘を讃え合うように三番が始まります。後奏は、太陽の光が降り注ぐ中、歩みを止めない姿をイメージしています。
大会愛称及び大会スローガンのイメージと合致することに加え、宮崎らしさが感じられて印象に残りやすいこと、明るく前向きで生命力や推進力が感じられること、覚えやすいメロディであり、BGMやダンスとしても活用しやすく、幅広い年齢層から親しまれる曲になるであろうこと等が評価されました。
第81回国民スポーツ大会・第26回全国障害者スポーツ大会宮崎県準備委員会事務局
(宮崎県総合政策部国スポ・障スポ準備課内)
広報・県民運動担当菊川・河野
電話番号:0985-26-7390
所属:宮崎県総合政策部国スポ・障スポ準備課広報・県民運動担当 担当者名:河野
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