掲載開始日:2007年12月14日更新日:2007年12月14日
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本県の15歳以上の1日の生活時間について、昭和61年からの推移をみると、「2次活動」は平成13年までは減少していましたが、平成18年は一転して増加しています。逆に「1次活動」と「3次活動」は平成13年までは増加していましたが、平成18年はそれぞれ減少しています。(図7-1)
種類別に各行動時間を平成13年と比較すると、「仕事」の時間が長く、「睡眠」、「休養・くつろぎ」などの時間が短くなっています。(表7-1)
種類別行動時間を男女別にみると、男性は「睡眠」や「仕事」が女性より長く、女性は「身の回りの用事」や「家事」が男性より長くなっています。(表7-2、図7-2)
年齢階級別の各種行動時間を全国と比較すると、「通勤・通学」、「育児」、「買い物」などでは多くの年齢階級で全国を下回っています。特に「趣味・娯楽」では全ての年齢階級で全国を下回っています。(図7-3)
年齢階級別に各種行動時間をみると、1次活動である「睡眠」や「食事」は男女間でさほど大きな違いはみられませんが、同じ1次活動でも「身の回りの用事」は男女間に差がみられます。
「仕事」は男性の35~44歳が最も長く、「家事」は男女とも年齢を重ねるごとに長くなっています。また「育児」は25~34歳の女性が他に比べ特に長くなっています。
本県の小学生、中学生、高校生の週全体の生活時間について全国と比べてみると、いずれも「趣味・娯楽」の時間が短く、「学業」の時間が長くなっています。特に、高校生の「学業」の時間は6時間49分で全国で最も長くなっています。(表7-3、図7-5)
本県の平均起床時刻、平均朝食開始時刻、平均夕食開始時刻、平均就寝時刻は、全国と比べ、いずれも早い方となっています。また、有業者(仕事をしている人)の平日の平均出勤時刻及び平均帰宅時間も同様の傾向で、特に平均帰宅時間は高知県、和歌山県に次いで3番目に早くなっています。(表7-4)
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