令和4年度学校保健統計調査の結果について
令和4年度学校保健統計調査の結果について、本県関係の内容について、別添冊子「令和4年度学校保健統計調査結果(宮崎県版)」のとおり取りまとめましたので御活用ください。
なお、令和4年度調査については、令和3年度調査に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により例年と異なる期間で調査を行なっているため、過去の数値と単純比較することはできないことに御留意ください。
1.発育状態調査
- 身長の平均値は、年齢層により異なるが、男女ともに上昇傾向
- 身長の平均値の10年ごとの推移をみると、男女ともに上昇傾向となっている。〔P2,3,15〕
- 親の世代である30年前(平成4年度)と比較すると、5歳、16歳、17歳の女子を除き上回っている。〔P4,5〕
- 体重の平均値は、年齢層により異なるが、男女ともに上昇傾向
- 体重の平均値の10年ごとの推移をみると、男女ともに上昇傾向となっている。〔P2,3,16〕
- 親の世代である30年前(平成4年度)と比較すると、5歳の女子を除き上回っている。〔P4,5〕
- 肥満傾向児の出現率は、全国と比較して男女ともに高い傾向
- 肥満傾向児(肥満度20%以上の者)の出現率を全国と比較すると、5歳、16歳の男子、7歳、16歳の女子を除き高くなっている。〔P10〕
- 痩身傾向児の出現率は、全国と比較して男女ともに低い傾向
- 痩身傾向児(肥満度-20%以下の者)の出現率を全国と比較すると、6歳の男子、7歳の女子を除き低くなっている。〔P11〕
2.健康状態調査
- むし歯(う歯)の割合は、すべての年齢で全国を上回る。
むし歯(う歯)の者の割合を5年前と比較すると、すべての年齢で低下しているものの、全国と比較すると、すべての年齢で高くなっている。〔P13〕
- アトピー性皮膚炎の割合は、すべての年齢で全国を下回る。
アトピー性皮膚炎の者の割合は、すべての年齢で全国を下回っている。〔P14〕
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所属:総合政策部統計調査課生活統計担当
担当者名:志比田、原田
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