掲載開始日:2022年1月4日更新日:2024年5月21日
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宮崎県内で購入された宝くじの収益金は、宮崎県の貴重な財源の一つとして活用されています。
令和4年度の宮崎県内における販売実績額は約74.9億円でした。このうち約4割の約27.3億円が県の収益となり、時効となった当せん金約1.3億円と合わせて約28.6億円が県に納付されました。
さらに、この収益金等は、約24.2億円が主に公共施設の整備や福祉・教育の振興など、県の実施する各種事業に充てられたほか、約4.4億円が公益財団法人宮崎県市町村振興協会を通じて、県内各市町村の道路、文化施設、福祉施設の整備等「明るく住みよいまちづくり」のために活用されました。
宝くじの購入から当せん金の受け取りまで、すべてネットで完結できるようになったことから、24時間いつでも宝くじの購入ができます。詳しくは、宝くじ公式サイトでご確認ください。
スマートフォン等をご利用の場合は、こちらの2次元コードを読み取って下さい。
宝くじは都道府県・政令指定都市が共同して発売しており、各地方自治体の売り上げに応じて、収益金は分配されます。
宝くじは、「当せん金付証票法」に基づいて、都道府県・政令指定都市が総務大臣に許可を得て発売しており、その発売等の事務を銀行等に委託しています。
宝くじは購入いただいた方に大きな夢や楽しみを与えるとともに、その収益金は宮崎県や県内各市町村が行なう各種事業に活用されます。
こちらでは宝くじの収益金の活用事例をご紹介します。
メディキット県民文化センターでは、宝くじ収益金を活用し、宮崎国際音楽祭を開催しました。
宮崎県立美術館では、宝くじの収益金を活用し、美術館から離れた県内各地域において、収蔵作品の移動展示や学校での美術教室などを行いました。
毎年宮交シティにて開催される未来みやざき子育て応援フェスティバルでは、運営費に宝くじの収益金が活用されました。
高齢者の社会参加・生きがいづくりを促進するため、宝くじの収益金を活用し、宮崎ねんりんピックや心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会などのイベントを開催しています。
都城市では、宝くじの収益金を活用し、「道の駅」都城NiQLL(ニクル)の整備を行いました。
県内で唯一「防災道の駅」に認定され、物産・交流・観光・防災の4つの機能を備えた施設となっています。
“日本一の肉と焼酎”を中心とした地場産品販売や、カフェ、木のゆうぐ広場、キッチンスタジオ、屋根付きイベント広場等、屋内外の施設が充実しており、毎日たくさんの人で賑わっています。
宝くじの当せん金は、引換期間を過ぎますと無効になります。
購入された宝くじの引換期間を確認の上、お早めにお受け取りください。
総務部財政課
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7014
ファクス:0985-29-8789
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