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掲載開始日:2021年4月3日更新日:2023年4月5日
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昨年は宮崎県内でアニサキスによる食中毒が多く発生しました。
延岡保健所管内は海も近く、新鮮なお魚を味わえる地域です。新鮮なお魚を安全に美味しく召し上がっていただくためにも、アニサキスによる食中毒にご注意ください。
アニサキスは寄生虫の一種です。その幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生します。アニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を生(不十分な冷凍又は加熱のものを含みます)で食べることで、アニサキス幼虫が胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を発症します。
食後数時間から十数時間後に、みぞおちの激しい痛み、悪心、嘔吐を生じます。
場合によっては蕁麻疹を主症状とするアレルギー症状を生じることがあります。
まずは鮮度を徹底!目視で確認!さらに冷凍・加熱が有効!
(注意)一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
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宮崎県延岡保健所
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