掲載開始日:2017年4月26日更新日:2023年9月14日
ここから本文です。
室内検査
牛の採血
業務は主に、農場巡回や防疫指導、家畜伝染病の検査です。また、海外での伝染病の発生状況や地域で問題になっている病気について研修会も実施しています。
本県は、家畜の頭数が多いため、病気にかかる牛も多く、子牛の下痢や肺炎などが農場内にまん延することがあります。その際には現場の獣医師と一緒に農場を訪問して聞き取り調査を行なったり、各種検査や解剖などの結果をもとに原因の究明を行うこともあります。
また、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザといった家畜伝染病の発生に備え、迅速に対応できるよう日頃から演習なども行なっています。大変な仕事ですが、宮崎の畜産を支えるために重要なことだと考えているのでとてもやりがいを感じています。
担当業務は、総合衛生管理製造過程承認施設又は特定業種等の食品衛生に係る助言や監視指導、県民の方々からの相談対応、違反食品等の調査が主な事業となります。具体的には、年間監視指導計画をもとに、食品関連施設への立入調査を実施しています。
また、食品の収去検査計画をもとに収去検査を実施し、検査結果が規格基準に不適合となった場合や表示基準に違反する食品が発見された場合なども立入調査を実施し、原因の究明、改善指導を行なっています。
このほか、事業者等に対する衛生講習会において食品衛生の向上に貢献できるよう講師として助言を行なっています。仕事を通じて多くの事業者の皆さんと交流する機会があり、有意義な経験が積める職場だと思います。
立ち入り検査
講習会開催
農政水産部畜産局 家畜防疫対策課防疫企画担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7139
ファクス:0985-26-7329