「第7期宮崎県障がい福祉計画（第3期宮崎県障がい児福祉計画）」を策定しました

1.策定の理由

「宮崎県障がい福祉計画」は、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」（障害者総合支援法）第89条の規定に基づき定めているものであり、第6期計画の計画期間（令和3年度～令和5年度）が満了することから、令和6年度からの新たな第7期計画を策定しました。

また、児童福祉法の改正により、障害児福祉計画の策定が義務づけられたことから、第7期宮崎県障がい福祉計画及び第3期宮崎県障がい児福祉計画を一体として策定しました。

2.計画の概要

(1)期間

令和6年度～令和8年度（3年間）

(2)計画の位置付け

本計画は、「宮崎県障がい者計画」（令和6年3月策定）における障害福祉サービスの整備等に係る実施計画として位置付けています。

(3)計画策定の基本的な考え方

本計画は、国の基本指針を踏まえ、障がいのある人々が自立した日常生活又は社会生活を営むために必要なサービスが地域において計画的に提供されることを目的としています。

(4)主な内容

1. 令和8年度の数値目標
   国の基本指針及び本県の実情を踏まえて、障害福祉サービス等の提供体制の確保に係る数値目標を設定しています。
   • 福祉施設の入所者の地域生活への移行
   • 精神障がいにも対応した地域包括ケアシステムの構築
   • 地域生活支援拠点等の整備及び機能の充実
   • 福祉施設から一般就労への移行等
   • 障がい児支援の提供体制の整備等
   • 相談支援体制の充実・強化等
   • 障害福祉サービス等の質の向上
2. 障害福祉サービス等の種類ごとの必要な量の見込み
   各市町村計画の数値を基礎として、令和8年度までの各年度における障害福祉サービス等の種類ごとの必要な量の見込みを設定しています。
   • 訪問系サービス、日中活動系サービス、居住系サービス、相談支援
   • 障害児通所支援、障害児入所支援、障害児相談支援等

3.第7期宮崎県障がい福祉計画（第3期宮崎県障がい児福祉計画）

• 全文（第7期宮崎県障がい福祉計画（第3期宮崎県障がい児福祉計画））（PDF：2,878KB）