平成17年度学校基本調査（調査結果の概要）

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調査結果の概要

1.児童・生徒数

(1)小学校

• 児童数は71,107人（男36,651人、女34,456人）で、前年度より1,028人(1.4%)減少しました。
• 昭和59年度以降22年連続減少し、今年度は過去最低となりました。

(2)中学校

• 生徒数は37,003人（男18,921人、女18,082人）で、前年度より765人（2.0%）減少しました。
• 昭和63年度以降18年連続減少し、今年度は過去最低となりました。

(3)高等学校

• 専攻科も含めた全生徒数は38,846人（男19,438人、女19,408人）で、前年度より1,604人（4.0%）減少しました。
• 平成3年度以降15年連続の減少となりました。

2.卒業後の状況

(1)中学校

• 平成17年3月の卒業者数は13,020人（男6,538人、女6,482人）で、前年より660人（4.8%）減少しました。
• 高等学校等進学者数は12,741人（男6,361人、女6,380人）で、前年より624人（4.7%）減少しました。進学率は97.9%（男97.3%、女98.4%）となりました。
• 就職者数は92人（男67人、女25人）で、前年より20人（17.9%）減少しました。就職率は0.7%で前年より0.1ポイント低下しました。
• 県内就職率は76.1%で、前年6.0ホ゜イント低下しました。

(2)高等学校

• 平成17年3月の卒業者数は13,210人（男6,664人、女6,546人）で、前年より329人（2.4%）減少しました。
• 大学等進学者数は5,073人で、前年より195人（4.0%）増加しました。進学率は38.4%で前年より2.4ポイント上昇しました。
• 大学への進学者数は3,912人（男2,266人、女1,646人）で、前年より220人（6.0%）増加しました。進学率は29.6%で前年より2.3ポイント上昇しました。
• 男女別進学率は男子が34.0%で前年より2.9ポイント上昇し、女子は25.1%で前年より1.8ポイント上昇しました。
• 短期大学への進学者数は965人（男92人、女873人）で、前年より34人（3.4%）減少しました。進学率は7.3%で前年より0.1ポイント低下しました。

3.長期欠席者数

(1)小学校

• 平成16年度間の30日以上の長期欠席者数は345人（62人減）で、全児童数に占める割合は0.48%で、0.08ポイント低下しました。
• 理由別では、病気が220人（63.8%）で最も多く、次いで不登校の94人（27.2%）となっています。

(2)中学校

• 平成16年度間の30日以上の長期欠席者数は1,032人（40人減）で、全生徒数に占める割合は2.73%で0.01ポイント低下しました。
• 理由別では、不登校が770人（74.6%）で最も多く、次いで病気の240人（23.3%）となっています。

4.教職員数

(1)小学校

• 教員数は4,411人で、前年度より40人減少しました。
• 男女別では男子が1,800人（17人減）、女子が2,611人（23人減）となっています。女子教員の占める割合は、前年度と同率で59.2%となりました。

(2)中学校

• 教員数は2,889人で、前年度より55人減少しました。
• 男女別では男子が1,664人（36人減）、女子が1,225人（19人減）となっています。女子教員の占める割合は42.4%で、前年度より0.1ポイント低下しました。

(3)高等学校

• 教員数は2,857人で、前年度より34人減少しました。
• 男女別では、男子が2,075人（38人減）、女子が782人（4人増）となっています。女子教員の占める割合は27.4%で、前年度より0.5ポイント上昇しました。