掲載開始日:2021年10月8日更新日:2024年9月3日

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宮崎県の歯科保健の現状

本県の歯科保健の状況や報告書等について掲載します。

宮崎県の歯科保健の状況について

県では、毎年、県内の歯科保健の状況をまとめた「最近の歯科保健の現状」、県内の学校で実施された歯科健診の結果をまとめた「宮崎県の学校における歯科保健統計~歯科疾患等実態調査~」をそれぞれ作成していましたが、平成30年度分より「宮崎県の歯科保健の状況」にまとめ、わかりやすくしました。

令和5年度調査結果

掲載内容

  • 1歳6か月児の一人平均むし歯数及び有病者率
  • 3歳児の一人平均むし歯数及び有病者率
  • 1歳6か月児及び3歳児の清掃不良のある者の割合
  • 12歳児一人平均むし歯数及び有病者率
  • 小学生、中学生及び高校生のむし歯の状況
  • 小学生、中学生及び高校生の歯周疾患の状況
  • 小学生、中学生及び高校生の歯列・咬合の状況
  • 市町村における歯科保健事業の実施状況
  • フッ化物洗口の実施状況

過去の歯科保健の状況データ

過去の歯科保健の状況については、以下のとおりです。

平成29(2018)年度の歯科保健の状況については、以下のとおりです。

宮崎県の学校で実施された歯科健診の結果

宮崎県のフッ化物洗口実施状況について

県内では、フッ化物洗口に取り組んでいる施設は、932施設中551施設(59.1%)、そのうち新型コロナウイルス感染症の影響により令和5年度中にフッ化物洗口を中断したことがある施設は22施設、うち令和5年度末現在で再開している施設は4施設です。

 

12歳児一人平均むし歯数とフッ化物洗口実施施設数の推移

フッ化物洗口の効果

内でもフッ化物洗口を長期に実施している地区とそれ以外の地区とを比較すると、12歳児の一人平均むし歯数は約半分に抑えられています(左図)。また、保育所・幼稚園の時フッ化物洗口を経験した20歳のときの6歳臼歯のむし歯の状況は、フッ化物洗口未実施の者と比べて少なくなっています(右図)。

12歳児一人平均むし歯数とフッ化物洗口実施施設数の推移フッ化物洗口におけるむし歯予防(リーフレット)

 

関連チラシ等

フッ化物応用についてのチラシを作成しました。ダウンロードができます。

平成27年度抜歯の原因調査報告書について

本県の抜歯の原因調査結果をとりまとめました。

調査の概要

調査対象 宮崎県内の歯科医療機関531施設
調査方法 郵送法によるアンケート調査
調査期間 平成27年9月28日から10月12日の2週間
調査項目 抜歯者の性別、年齢、現在歯数、抜歯部位、抜歯原因、抜去歯の治療の状況
回収率 81.2%

調査結果

  • 抜歯原因は、むし歯64.4%、歯周病27.6%、その他5.7%、矯正1.8%とむし歯の割合が最も高い結果となった。
  • 歯周病による抜歯は、30歳代から徐々に増加し、60歳代で32.2%と最も高い結果となった。
  • 抜歯本数は、60~70歳代が最も多く、前回調査(平成10年度調査のピークは50~60歳)より約10年ピークが遅い結果となった。

図:年齢別抜歯原因の割合

関連リーフレット等

リーフレット等を作成しました。ダウンロードができます。

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お問い合わせ

福祉保健部健康増進課健康づくり・歯科保健担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp