定例県議会知事提案説明要旨（令和元年9月）（10月10日追加分）

配布書類

• 令和元年9月定例県議会知事提案説明要旨（10月10日追加分）（PDF：71KB）

発言

ただいま提案いたしました議案の概要について御説明申し上げます。

今回、追加提案いたしました補正予算案は、アフリカ豚コレラ等緊急総合対策に伴う経費について措置するものであります。
補正額は、一般会計7億177万2千円、これに要します歳入財源は、繰入金7億177万2千円であります。
この結果、一般会計の歳入歳出予算規模は、6,122億8,862万2千円となります。

次に、事業内容についてでありますが、アジアで急速に拡大するアフリカ豚コレラや国内で拡大を続ける豚コレラの県内農場での発生を防止するため、感染要因とされる野生イノシシの農場への侵入防止対策を緊急的に実施するとともに、家畜伝染病に対する県内の防疫体制を強化するものであります。
具体的には、野生動物侵入防止のための防護柵や農場に出入りする際の交差汚染を防ぐための更衣室の設置を支援するとともに、野生イノシシ等のウイルス検査を強化いたします。
また、海外からの来訪者や渡航者への啓発、空港や港湾、県内宿泊施設等における消毒体制を強化するほか、県産豚肉の消費拡大に向けた取組を実施いたします。
現在、実施している防疫対策に加え、これらの取組により、より一層、家畜防疫体制を強化し、アフリカ豚コレラ等の家畜伝染病を発生させないよう、しっかり取り組んでまいります。

以上、追加提案いたしました議案の概要について御説明いたしました。
よろしく御審議のほどお願いいたします。

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