【開催記録】東九州メディカルバレー出前授業in延岡工業高校

県では、「東九州メディカルバレー構想」の推進を目的として、県内の医療関連機器製造企業と連携した出前授業を実施しています。今回は、旭化成メディカルMT株式会社を講師に迎え、県立延岡工業高校の1年生から3年生まで47名が参加しました。

出前授業では、はじめに県から「東九州メディカルバレー構想」の概要を説明した後、血液由来の医薬品を製造する際に用いられるウィルス除去フィルター「プラノバ」などを製造する旭化成メディカルMT株式会社から、企業概要と自社製品の紹介が行われました。

生徒たちは、製品の実物に触れながら、フィルターに使用されている「中空糸」に穴が開いていることなどを確認していました。

出前授業の風景

令和6年7月10日（水曜日）15時30分から16時30分まで（放課後）

生徒の声

• 延岡や大分など身近な場所からアメリカや中国などの海外に製品を輸出しているところが印象に残った。
• プラノバが延岡から世界中に向け供給されていて、多くの大企業から求められていることが印象に残った。
• プラノバ、実際の製品を触らせていただいてとても面白かった。一見細いストローのようなものが触感や伸びなどが異なっていて、それがウィルスと薬となる成分を分離するすごいものになることに驚いた。