平成26年結果(6家計資産)
6家計資産
(1)概況
家計資産額は1,959万円、平成21年と比べて333万円(-14.5%)の減少
- 宮崎県の二人以上の世帯の平成26年11月末日現在の家計資産額(純資産額)は、地価の下落で宅地資産などが減少し、1世帯当たり1,959万円となっている。全国平均は3,491万円で、全国平均を100としたときの本県の家計資産の水準は56.1となっている。
- 家計審査の種類別にみると、「宅地資産」が905万円で資産合計の46.2%を占め、「金融資産」が636万円、「住宅資産」が249万円、「耐久消費財等資産」が109万円となっている。
- 平成21年と比較すると、家計資産額は333万円(-14.5%)の減少となっている。家計資産の種類別にみると、貯蓄現在高と負債現在高の差が大きくなったことにより、「金融資産」(+9.6%)が増加となっている。一方、「宅地資産」(-23.6%)及び、「耐久消費財等資産」(-10.7%)は減少となっている。
表6-11世帯当たりの家計資産額の内訳(二人以上の世帯)(エクセル:41KB)
- 年間収入階級別に家計資産額をみると、年間収入500万円未満の階級が1,720万円、500~1,000万円の階級が1,895万円、1,000万円以上の階級が4,017万円となっており、年間収入階級が高くになるに従って、家計資産額も多くなっている。
表6-2年間収入階級別1世帯当たり家計資産額(二人以上の世帯)(エクセル:35KB)
家計資産額は全国43位
- 都道府県別に見ると、全国で43位となっており、1位の東京都(6,058万円)と比べると、宅地資産について3,184万円の差があり、4,099万円低くなっている。
表6-3都道府県別1世帯当たり家計資産の内訳(二人以上の世帯)(エクセル:40KB)