掲載開始日:2022年2月7日更新日:2024年11月18日
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認知症サポート医とは、認知症の人が普段受診する「かかりつけ医」等への助言やアドバイスを行なったり、専門医療機関や各地域医師会、地域包括支援センター等との連携の推進役となる医師のことです。
令和5年度までに、152名の方が研修を受講されています。また、認知症サポート医に対するフォローアップ研修も行なっています。
認知症は高齢化社会の到来と共に、これからますます増えていくと予想されています。
認知症も、早期に診断することで治るものもあります。また、治らなくても進行を遅らせることはできます。認知症は誰もがかかる可能性のある病気です。認知症の正しい知識を身につけ、認知症かなと思ったら、近くの相談窓口となってくれる「かかりつけ医」を受診しましょう。
宮崎県では、認知症サポート医を講師としてかかりつけ医の認知症対応力向上の研修会を行なっています。多くの「かかりつけ医」の医師達がその研修会を修了し、地域での認知症の相談窓口となっています。
一人で、あるいは家族だけで悩まずに、気軽に身近にいる「かかりつけ医」をたずねてください。
令和5年度までの修了者数は、延べ940名です。
医師、看護師等の医療従事者に対し、認知症の人や家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性、認知症ケアの原則等の知識について修得するための研修を実施しています。
令和5年度までの修了者数は、延べ1,310名です。
高齢者が受診する歯科医師に対し、認知症の人や家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性、認知症ケアの原則等の知識について修得するための研修を実施しています。
令和6年度までの修了者数は、延べ340名です。
高齢者が受診した際や受診後等に接する薬剤師に対し、認知症の人や家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性、認知症ケアの原則等の知識について修得するための研修を実施しています。
令和5年度までの修了者数は、延べ755名です。
認知症の人と接する機会が多い看護職員に対し、医療機関等に入院から退院までのプロセスに沿った必要な基本知識や、個々の認知症の特徴等に対する実践的な対応力を習得し、同じ医療機関等の看護職員に対し伝達するための研修を実施しています。
令和6年度までの修了者数は、319名です。
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