掲載開始日:2021年4月30日更新日:2024年10月10日
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県では、食品ロス削減のため「みやざき食べきり宣言プロジェクト」に取り組みます。
「食べられるのに捨てられてしまう食品」のことを言います。 日本では、年間約2,231万トンの食品廃棄物が発生していますが、このうち約472万トンが食品ロスと推計されています。これは、毎日1人当たりおにぎり約1個分のごはんをムダにしているのと同じ計算になります。 (農林水産省・環境省「令和4年度推計」) |
食品ロスと推計される472万トンのうち、半分にあたる236万トンは一般家庭からのものです。
家庭や飲食店での食べ残し、冷蔵庫等に入れられたまま期限切れとなった食品、皮の厚むきなどの調理時の過剰除去により食品ロスが起こっています。
食品ロスを減らすためには、一人一人が「もったいない」の心を持って、食べ物を最後まで美味しくいただくことが大切です。
県では、皆さんの取組をサポートするために、様々な活動を行いますので、ぜひプロジェクトへのご協力をお願いします!
インスタグラム「食べきり宣言プロジェクト」(外部サイトへリンク)
家庭や外食時の食べきりを推進するため、食品ロス削減の取組にご協力いただけるお店を「食べきり協力店」として募集しています。
県では、小学生向けの学習資材として、「学んで実践!!NO!食品ロス」という冊子を作成しています。
在庫がございますので、冊子が必要な場合はご連絡ください。
(注意)なくなり次第、配布を終了します。
30・10(さんまる・いちまる)運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう、<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
全国的な運動として広まっており、本県でも、30・10(さんまる・いちまる)運動を推進しています。
30・10(さんまる・いちまる)運動啓発用卓上三角POPデータ(PDF:291KB)
昨今、家庭で消費しきれずに余っている食品や、品質には問題ないけれども、賞味期限が迫っている、包装に印字ミスがある等の理由で通常の販売が困難な食品等を、個人や企業等から提供してもらい、子ども食堂や福祉施設等へ無償提供する一連の活動(=フードバンク)が注目されています。
これと類似の言葉に、「フードドライブ」があります。こちらは食品を集める方法の一つで、主に一般家庭からの食品寄贈を対象にした活動を指しています。
このような活動を行うことは、食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品(=食品ロス)の削減だけではなく、食べ物を必要としている人たちの支援にもつながります。
今後、このような取組が県内に広がり、食品ロスの削減がより一層推進されることを願い、実施の手順や注意点をまとめた「フードドライブ実施マニュアル」を作成しました。
学校、自治会、サークルなど、様々な団体で取り組んでいただけることを期待しています。
フードドライブを実施する県内の市町村や事業者等に対し、フードドライブを行うために必要な資材の貸出しを実施しています。
貸出資材:のぼり旗、看板、コンテナ、計量器
のぼり旗 |
看板 |
「九州食品ロス削減施策バンク」とは、九州各県及び各県内市町村が実施する食品ロス削減のための施策を登録したものです。
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環境森林部循環社会推進課企画・リサイクル担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7081
ファクス:0985-22-9314