【都城商業高校】「紙漉き文化 再生プロジェクト」
1.「紙漉き文化再生プロジェクト」について
都城商業高等学校は「循環型社会を実現する環境教育推進事業」に係る環境教育推進校に指定されています。その取組の一環として、高校生主体でかつて都城市下長飯町で盛んだった紙漉き産業の再生を目指すほか、地域の特産物を作る過程で出る廃棄物(例えば焼酎の製造工程から出る絞りかす等)を混ぜ込んだ和紙の開発など、地域の新たな産業を創生するだけでなく循環型社会の実現にも挑戦します。
2.活動日時および対象者
- 日時:毎週金曜日午後1時25分から午後3時15分
- 科目:3年「課題研究」の授業
- 対象者:課題研究「紙漉き文化再生プロジェクト」メンバー10名
3.活動場所
都城商業高等学校、都城市立図書館及び未来創造ステーション他
4.実施内容
- 和紙の原料「楮(こうぞ)」を探すフィールドワーク
- 和紙の原料「楮(こうぞ)」を使った紙漉きワークショップ
- 和紙製品の商品開発
令和6年夏以降に商品開発ワークショップを行い、令和6年秋以降の商品化を目指します。
5.協力事業者等
- 都城市地域プロジェクトマネージャー池田浩二氏
- 宮崎大学地域資源創生学部教授谷田貝孝氏
- 十文字学園女子大学人文学部教授松永修一氏
- 「宮崎手漉き和紙紙漉福田」福田雅美氏
- 柳田酒造合名会社
6.直近のイベント等
- 「宮崎手漉き和紙紙漉き福田」福田氏による紙漉きレクチャー
日時:令和6年6月14日(金曜日)午後1時25分から午後2時15分まで
場所:都城商業高校大会議室
- 和紙の原料「楮(こうぞ)」を使った紙漉きワークショップ(子ども向けにワークショップを実施予定)
日時:令和6年7月27日(土曜日)午前10時から正午まで
場所:都城市中心中核施設まちなかキッチン