掲載開始日:2024年1月31日更新日:2024年1月31日
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令和5年11月16日(木曜)14時00分~15時25分
江藤利彦委員長、島津久友委員、山下恵子委員
警察本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長、監察課長
高岡警察署長から、警察署の活動状況に関し、
等について報告があった。
委員が、「危機意識の醸成というところで、人を守る警察官は、自分の身を自分で守る必要があるということを改めて認識した。スキルを上げていく取組を毎日実施していただけることはありがたい。受傷事故防止の訓練は、以前から実施しているのか伺いたい。」旨質問したところ、高岡署長から「署全体での訓練は以前から実施しているが、危険な現場に遭遇する可能性が高い地域警察官の訓練は、今年度から特に力を入れている。」旨の説明を受けた。
委員が、「現場の警察官は、110番通報に伴い指令が来るという意識はあっても、勤務中に目の前で刃物を突きつけられるということは、あまり想定していないのではないか。そういう意味では、自分の身を守る、何か起きたら逮捕するという意識を醸成することは本当に重要である。」旨発言した。
委員が、「朝礼の機会に訓練を行うことにより、署員の危機意識が大きく高まると思う。」旨発言した。
警務部長から
について報告があった。
警務部長から
について報告があった。
警務部長から
について報告があった。
委員が、「協議会委員の皆さんは、いろいろな御発言をしていただける方が多いので、活発な議論になると期待している。充実した会議になるよう進行をよろしくお願いする。」旨発言した。
委員が、「先日、警察署協議会に出席したが、本当に活発な意見が出ていた。津波対策など、その地域ごとに今何をしなければならないかということを、地域の方々がとてもよく考えていると感じた。会長連絡会議は、各会長が集って様々な意見を出していただける大変ありがたい会議である。」旨発言した。
委員が、「警察署協議会を開催する際には、協議テーマについて、事前に協議会委員の方に示しているのか伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から「署長からの諮問という形で『こういうテーマで御意見をいただきたい』と事前にお示ししている。」旨の説明を受けた。
委員が、「先日出席した協議会では、委員による活発な議論がなされていた。警察署協議会の活性化は、どのような方に委員になっていただくのかが鍵になると思う。」旨発言した。。
監察課長から
について報告があった。
委員が、「大きな功績があるということでの受賞おめでとうございます。今後も御活躍いただきたい。」旨発言した。
委員が、「受賞者枠は、宮崎県からは例年1名であるのか伺いたい。」旨質問したところ、監察課長から「その年によって異なるが、例年1名から2名受賞している。」旨の説明を受けた。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「年末年始は、いろいろなことが起こる可能性があるところ、コロナ禍が明けて人出が多くなることに比例して、更に事件、事故等が起きる可能性が高まるので、ぜひ慎重に取り組んでいただきたい。仕掛学のタグやカードは日本語で書かれているが、県内には外国人観光客や在日外国人もいるので、そこは工夫が必要なのではないかと思う。」旨発言したところ、生活安全部長から「施策の参考とさせていただきたい。」旨の発言があった。
委員が、「仕掛けタグを自転車に取り付けることで、盗難被害防止に効果があることがよくわかった。」旨発言したところ、生活安全部長から「タグを付けることで犯罪抑止効果があるとともに、鍵かけについての意識付けが高まることも期待できる。」旨の説明を受けた。
生活安全部長から
について報告があった。
委員が、「皆で取り組み、技術を向上させていくことはすばらしいことである。無線通話ができるようにならないと、事件・事故が発生したときに活躍できないので、スキルアップが大事と再認識した。」旨発言した。
交通部長から
について報告があった。
委員が、「夕暮れが早くなる時期であり、飲酒の機会が多くなるのは確実なので、是非充実した運動にしていただきたい。自転車のヘルメット着用についても広報啓発に取り組んでいただきたい。」旨発言した。
委員が、「フェスタの中で、ヘルメットを着用しても崩れない髪型の提案がなされるとのことだが、これが一般に浸透すると高校生もヘルメットをかぶるようになるのではないかと思う。また内容をお聞きしたい。」旨発言した。
委員が、「横断歩道がないところを歩行者が渡るときは、歩行者優先になるのか伺いたい。」旨質問したところ、交通部長から「道路交通法では、横断歩道以外の場所における歩行者の保護に関しても規定されており、例えば『歩行者の側方を通過するときは、安全な側方間隔を保持するか、または徐行しなければならない』などがある。もちろん、歩行者も車両の直前横断などは禁止されているが、原則としては交通弱者である歩行者が保護されることとなっている。」旨の説明を受けた。
警備部長から
について報告があった。
委員が、「地域住民の方も参加しており、このような充実した訓練をしていただきありがたい。」旨発言した。
委員が、「いろいろな関係機関が連携する必要があるという点で、各機関の動きを確認する場を持つことが大事である。」旨発言した。
刑事部長から
について報告があった。
委員が、「検視に従事する職員は、多くの御遺体を扱うことによるストレスがあると思うが、職員のストレス対応をどのようにするのか考慮しておいた方がよいのではないか。また、御遺体を遺族にお返しする際には、葬儀関係業者や自治体等との連携が必要になってくると思うが、御遺体の尊厳というのも大いにあると思うので、そこをどうしたらよいか検討いただきたい。」旨発言したところ、刑事部長から「職員のストレス対応についてであるが、検視業務では県内だけでなく全国からも検視部隊が派遣されるので、交替で行い、作業を少なくするようにして負担軽減を図っていく。また、このような訓練の際は必ず自治体も参加しているので、御遺体の対応について今後検討していただくように働きかけを行なっていく。」旨の説明を受けた。
委員が、「東北大震災の時も、火葬場の把握が大変であるという話を聞いたことがあるので、どこに手配しうるかは情報として押さえていただきたい。」旨発言した。
委員が、「近隣の県や自治体との連携が不可欠と感じた。今回の訓練を元に次の課題が出てきたら、それに基づいてまた準備をしていただきたい。」旨発言した。
各委員が、九州管区内公安委員会連絡会議第40回定例会の結果等を報告した。
運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。
交通規制課長から、信号機の新設及び一般交通規制(新規、変更、解除)について公安委員会意思決定伺いがあり、公安委員合意でそれぞれ意思決定がなされた。
宮崎県公安委員会
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