報道発表日:2025年4月11日更新日:2025年4月11日
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観覧無料で心ゆくまで楽しめる!新収蔵の作品や国内外の名品、郷土作家の作品など81点を紹介。FreeWi-Fiも始めました。
令和7年10月に開館30周年を迎える宮崎県立美術館。本年度第1期のコレクション展は、昨年度新たに収蔵した瑛九の版画やマン・レイの写真作品のほか、ピカソなどの著名な海外作家や、藤島武二、オノサト・トシノブら国内作家の油彩作品、郷土作家では没後70年の益田玉城らの美人画を紹介します。
小企画として、105歳で亡くなるまで生涯現役だった西都市の画家、彌勒祐徳(みろく・すけのり)を中心に西都ゆかりの画家たちを特集、作品とともに彌勒の生前の言葉も紹介します。また、イタリアで彫刻を学んだ日本人作家の、師との出会いをテーマに作品を紹介する展示もあります。瑛九展示室では、作品とともに家族や仲間、評論家たちがその魅力を語った言葉も紹介しています。
また、この春から、コレクション展示室内でFreeWi-Fiが使えるようになりました。(作家の資料や解説に二次元コードがついているものは)、マルチリンガル対応ですので、海外の方にも解説をご覧いただけます。
益田玉城「錦帯橋」会期中展示替えあり
瑛九「田園B」
会期:令和7年4月12日(土曜日)から令和7年7月8日(火曜日)まで
休館日:月曜(5月5日は開館)、4月30日、5月7日、メンテナンス休館として6月16日から23日まで
開館時間:午前10時から午後6時まで(最終入場は午後5時30分まで)
観覧料:無料
出品総数:81点(パブリック・ゾーンの展示含む)
展示内容(一部)
パブロ・ピカソ「肘かけ椅子のベルベット帽の女と鳩」、ポール・シニャック「サン・トロペの松林」
マン・レイ「レイヨグラフ」(新収蔵)、藤島武二「台南聖廟」
塩月桃甫「折生迫」、山田新一「婦人像」、山内多門「水墨山水」、益田玉城「美人図」
彌勒祐徳「村まつり」、松本周一「小さな造船場」、鬼塚良昭「座像」
瑛九「みづうみ」、瑛九「街B」「乱舞」(新収蔵)
フランチェスコ・メッシーナ「エヴァ」、平原孝明「飛んだ日(エスキース)」
ギャラリートーク:4月27日(日曜日)14時00分~14時30分(申込不要)