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報道発表日:2025年4月11日更新日:2025年4月11日

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白紙

Press release

県内野生イノシシの豚熱感染事例の確認について(第2報)

本日(4月11日)、都城市において、野生イノシシが豚熱に感染した事例が初めて確認された。
そのため、県では、今後、豚熱のまん延防止に必要な防疫対策を進めることとした。

1見場所

城市

 

2れまでの経過(下線部追記)

(1)4月9日(水曜日)14時30分

城市において死亡野生イノシシが確認された旨、都城家畜保健衛生所へ通報。

体を持ち帰り、都城家畜保健衛生所で解剖を実施。

(2)4月10日(木曜日)午後

崎家畜保健衛生所による豚熱ウイルスのPCR検査の結果、陽性を確認。

(3)4月11日(金曜日)22時00分

立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門(注)に検体を送付し、精密検査を実施したところ、豚熱野外株陽性を確認。

(注)国内唯一の動物衛生に関する研究機関

 

3後の防疫対応

では、国と連携して以下の取組により農場での発生防止対策を強化

  • 県緊急防疫会議の開催

時:令和7年4月12日(土曜日)11時から

所:県庁防災庁舎551、52号室

  • 飼養衛生管理の再点検など県内の養豚農場におけるウイルス侵入防止対策の徹底
  • 野生イノシシのサーベイランス及び捕獲の強化(別紙)
  • 野生イノシシへの豚熱経口ワクチン散布(別紙)

お、県内の全ての農場において、豚熱ワクチンを接種済のため、国の豚熱に関する特定家畜防疫指針に基づき、豚の移動・搬出制限は行わない。

 

4の他

  • (1)我が国ではこれまで豚肉を食べたことにより、豚熱が人に感染した例は報告されていない。
  • (2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから厳に慎むよう御協力いただきたい。
  • (3)今後とも、本件に関する情報提供に努めてまいりますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力いただきたい。
  • (4)本県では、昭和55年以降養豚農場での豚熱は確認されていない
  •  

お問い合わせ

所属:農政水産部畜産局畜産振興課  担当者名:金子、黒木(豊)

ファクス:0985-26-7329

メールアドレス:chikusanshinko@pref.miyazaki.lg.jp

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