【開催記録】東九州メディカルバレー出前授業in日向工業高校

県では、「東九州メディカルバレー構想」の推進を目的として、県内の医療関連機器製造企業と連携した出前授業を実施しています。今回は、旭化成メディカルMT株式会社、東郷メディキット株式会社を講師に迎え、県立日向工業高校の機械科・電気科1年生71名が参加しました。

出前授業では、はじめに県から「東九州メディカルバレー構想」の概要を説明した後、血液由来の医薬品を製造する際に用いられるウィルス除去フィルター「プラノバ」などを製造する旭化成メディカルMT株式会社、医療用留置針や医療用カテーテルなどを製造する東郷メディキット株式会社から企業概要と自社製品の紹介が行われました。

生徒たちは、製品の実物に触れながら各社製品の精巧な技術を実感し、積極的な質問等を行っていました。

出前授業の風景

令和7年1月15日（水曜日）14時30分から15時30分まで

生徒の声

• 身近な会社の商品が世界で一番使われていると聞いてびっくりしたし、とても興味がわいた。
• プラノバのフィルターの糸を覗いてみると、とても小さな穴が空いていてすごい技術だと思った。
• 医師や看護師の安全を考えて、注射針の使用後に針部分が無くなる仕組みなどの発想が本当にすごいと思った。