地域医療構想の実現に向けた取組に対する支援制度について（その2）

宮崎県では、地域医療構想の実現を図るため、地域医療構想調整会議等の合意を踏まえ、自主的に行われる病床減少を伴う病床機能再編や、病床減少を伴う医療機関の統合等に取り組む際の財政支援を行なっています。

なお、この制度を活用する場合は、各圏域の地域医療構想調整会議及び宮崎県医療審議会の承認を得る必要があります。

事業概要

単独支援給付金支給事業

病院又は診療所であって療養病床又は一般病床を有するもの（以下「医療機関」という。）が、地域の関係者間の合意の上、地域医療構想に即した病床機能再編を実施する場合、減少する病床数に応じた給付金を支給するもの

統合支援給付金支給事業

複数の医療機関が、地域の関係者間の合意の上、地域医療構想に即した病床機能再編を実施し統合する場合、当該統合に参加する医療機関の総病床数から減少する病床数に応じた給付金を支給するもの

債務整理支援給付金支給事業

複数の医療機関が、地域の関係者間の合意の上、地域医療構想に即した病床機能再編を実施し統合する場合、当該統合によって廃止となる医療機関の未返済の債務を、統合後に存続する医療機関が新たに融資を受けて返済する際の、当該融資に係る利子の全部又は一部に相当する額に係る給付金を支給するもの

参考資料

• 補助金交付要綱（PDF：125KB）
• 概要スライド（PDF：336KB）