みやざき医療ナビ(宮崎県総合医療機能情報提供システム)の移行について【令和6年4月から】
現在、厚生労働省において、全国の医療機関を検索することができる医療情報サイト(医療情報ネット(仮称))を構築しているところです。
このため、令和6年4月から、みやざき医療ナビ(外部サイトへリンク)(宮崎県総合医療機能情報提供システム)は、医療情報ネットへ移行する予定です。
これに伴い、現在、みやざき医療ナビにおいて入力していただいている医療機能情報提供制度に係るご報告につきまして、令和6年1月以降は、医療機能等情報支援システム(G-MIS:ジーミス)においてご報告いただくこととなります。
医療情報ネットの概要(令和6年4月から)
厚生労働省が構築を進める医療情報ネットの概要は、下図のとおりです。
今後、医療機関の管理者は、都道府県知事に対して行う医療機能情報の報告を、G-MISを使用して行なっていただきます。
また、住民や患者等に向けて都道府県が行う医療機能情報の公表につきましては、医療情報ネットを用いることとなります。
- 医療機能情報提供制度・薬局機能情報提供制度は、医療機関等情報支援システム(G-MIS)及び全国統一的な情報提供システムを活用し、都道府県が実施主体として運用される。
- 病院、診療所、歯科診療所、助産所及び薬局は、G-MISを経由する方法等の都道府県知事の定める方法により、医療機能情報・薬局機能情報について、年1回以上報告する。
- 都道府県は全国統一的な情報提供システムを活用して、病病院、診療所、歯科診療所、助産所及び薬局から報告された医療機能情報・薬局機能情報を公表し、住民・患者への情報提供を行う。
医療情報ネットの主な機能
これまでは県内の医療機関のみ検索することができましたが、医療情報ネットに移行後は、全国の医療機関を検索することができます。また、自動音声案内や用語解説等の新たな機能も備わる予定です。
G-MISアカウントの登録について
- 現在、みやざき医療ナビに入力していただいている医療機能情報提供制度に係るご報告につきましては、令和6年1月以降は、医療機能等情報支援システム(G-MIS)においてご報告いただくこととなります。
- このため、G-MIS「新規ユーザ登録申請」が未申請の医療機関については、令和5年11月13日以降、G-MISの「新規ユーザ登録申請」を行なっていただく必要があります。
- なお、既にG-MISアカウントを持っている医療機関を含め、全医療機関が対象です。(みやざき医療ナビの移行データとG-MISのアカウント情報を紐付けるために必要な作業であり、この申請作業により既存のアカウントが確認できた場合、新たなアカウントは発行されず、既存アカウントを使用していただきます。)
- 下記のマニュアルやQ&Aを御参照の上、ユーザ登録申請を行なっていただきますようお願いいたします。
G-MIS「新規ユーザ登録申請」画面のURL
G-MIS新規ユーザ登録申請フォーム(mhlw.go.jp)(外部サイトへリンク)
G-MIS新規ユーザ登録申請マニュアル(PDF:1,372KB)
新規ユーザ登録申請機能の病院等向けQ&A(PDF:537KB)
留意事項
- G-MISの新規ユーザ登録登録申請にはメールアドレスが必須ですので、メールアドレスを作成してから申請作業を行なってください。
- 既にG-MISのアカウントを取得している医療機関は、既存のアカウントで使用しているメールアドレスを使用してください。
なお、既存のG-MISアカウントで使用しているメールアドレスは、G-MISにログイン後、次の操作で確認することができます。
⇒G-MIS画面右上に表示されているアカウントをクリックし、「ユーザ基礎情報」の項目をクリックする。
- 今回の申請で初めてG-MISアカウントを取得する場合は、任意のメールアドレスを使用してください。
- 「機関コード」の入力では、みやざき医療ナビにおける機関コード(10桁)を使用してください。みやざき医療ナビにログインする際のIDと同じもので、保険医療機関コードとは異なりますので御注意ください。
- 入力内容に不備がある場合は、G-MISから、申請時に使用したメールアドレス宛に修正入力を依頼するメールが届きます。その際はお手数ですが、修正を要する項目を御確認の上、再度、入力・申請していただきますようお願いいたします。