掲載開始日:2024年11月11日更新日:2024年11月11日

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宮崎県知事定例記者会見(2024年10月31日)

項目

配布資料

宮崎県台中市友好交流協定締結について

から何点か発表、それからコメントさせていただきます。

ず1点目は、台中市との友好交流協定の締結についてであります。近年、台湾の台中市と様々な形で交流を進めております。例えば、昨年は駅名の漢字表記が同じということで、日南駅とリーナン(日南)駅との姉妹駅協定の締結ということもありましたし、本県にも店舗が立地しておりますが、台中市にはGIANTという世界的な自転車のメーカーの本社があり、サイクリングを通じたいろいろな民間交流なども行われてきたところでございます。こうしたことを背景としながら、12月12日に友好交流協定を締結します。概要は資料に記載のとおりであります。今申し上げましたスポーツも含めて、またコーラスグループの交流などもありますが、今後幅広くいろいろ深めていくことができればと考えております。私や県議会議長、それから日台議連(宮崎県議会日台友好議員連盟)の会長、経済団体などが出席して、台中市において締結を行ってまいります。

お、台北との路線については、ようやく復活しますと報告したところでありますが、11月14日から18日にかけてチャーター便が運航するほか、11月26日からタイガーエアによる定期便が再開されます。

れまで本県と台湾の自治体との友好交流で言いますと、平成29年2月に台湾の新竹県、それからその年の10月には桃園国際空港がある桃園市と友好交流協定を締結していて、今回で3ヶ所目になります。人口規模から言うと、新竹県が約60万人で桃園市が220万人ですが、今回の台中市は280万人で、調べてみたら台湾では人口が第2位の都市になります。台北が1位かなと思ったのですが台北は4位で、新北市というところが1位で、2位がこの台中、次は高雄、そして台北となるようであります。大変規模の大きい自治体との連携ということで友好交流はもちろん、宮崎牛も含めた輸出の促進などにこれまでも取り組んでおりますし、今後の展開を楽しみにしているところでございます。これが1点目であります。

令和6年度宮崎県人会次世代育成会議について

2点目も海外との交流の関係でありますが、宮崎県人会次世代育成会議を開催いたします。昨年度初めて宮崎県人会世界大会を開催し、その中でも会長会議に加えて、次世代を担う若手による意見交換などを行ったところであります。昨年の世界大会の効果を今後ともつないでいき、それぞれの県人会活動の活性化、さらには横の連携、そして宮崎県の様々なプロモーション等にもご協力いただくなど、いろいろな意味で関係を深めてきたところでありますが、今回、11の海外県人会から18名に参加いただいて、意見交換を行います。県と県人会との連携のあり方や県の関係各課との意見交換、それから私との意見交換も11月8日に予定しておりまして、これはオンラインで生配信も行います。

年の宮崎県人会世界大会でも、会長会議、それから次世代の会議について、時間が限られていたので私もそれぞれ少しずつ傍聴いたしましたが、やはり次を担う若手から県人会活動、それからふるさと宮崎とのつながりをもっと深めていきたいという意欲が伝わってくる次世代会議でありました。去年の世界大会を踏まえて、その後それぞれの県人会でどんな議論がなされ、どういうふうに考えておられるのかということもとても興味深く思っているところでありますし、将来につながる機会にしていきたいと考えております。

お、海外の県人会が今22あり、今回は半分の11、そして来年度はそれ以外の半分と、2ヶ年に分けて招聘して、次につなげていきたいと思います。今回のことをきっかけに県人会同士でさらなる交流が深まったなどといったような報告をこれまでもいただいているところであります。今年、残念ながら私はブラジルの県人会の75周年記念式典に参加することができず、ブラジルにおける状況も伺うことができなかったんですが、しっかりこういった場を通じてお伺いしていきたいと思いますし、また、それぞれの県人会の皆さんにもいろいろな刺激を与え合う機会になればと楽しみにしているところであります。

冬場における感染症の流行への備えについて

3点目は少し話題が変わりますが、特に冬場における感染症の流行への備えということで、モニターを使って説明させていただきます。

近の感染症のトピックスとしては、県内でも季節性インフルエンザが流行シーズン入りしたということで、10月7日の週に定点医療機関あたりの報告数が1を超えました。また、それに加えてマイコプラズマ肺炎や手足口病の県内報告数が、全国的な傾向でありますが例年より多い状況が続いております。新型コロナも5類に移行したわけでありますが、過去4年の感染状況を踏まえるとやはり冬場の流行が懸念されます。寒さが増して窓を閉じると、換気が充分でなくなるリスクのある時期であろうかと思います。

はり基本的な感染対策として、その場に応じたマスクの着用や咳エチケットということで、常にマスクをしてくださいということではなく、高齢者施設や医療機関を訪問する場合はしっかりマスクの着用をお願いします。それから、窓を閉め切りがちな冬場になりますので、こまめな換気やこまめな手洗い、手指消毒が大事です。新型コロナは5類に移行いたしましたが、これは新型コロナの感染が流行していたときに感染症対策として徹底をお願いした内容であり、基本的な感染症対策としてその場に応じた注意をお願いしたいと思います。

お、予防接種について、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチンは重症化を予防する効果が報告されており、新型コロナについては10月から65歳以上の方などを対象に定期接種が開始されております。残念ながらやはり高齢の方を中心に新型コロナに感染されて亡くなる方が多いという報道が先日もなされたところであります。先週10月21日には日本感染症学会等が定期接種の推奨を行ったところであります。こういった科学的な知見、また医学会の提言を踏まえて、それぞれ判断していただきたいと思います。

に高齢者の方はやはり重症化リスクが高いです。5類に移行したから通常の風邪と同じぐらいじゃないかということではなく、高齢の方、また持病を持たれた方はやはり引き続き警戒を強めていただく必要があろうかと考えております。定期接種が可能な医療機関や接種費用に関することについては、それぞれの市町村にお問い合わせいただければと考えております。

までのように一律で無料でのワクチン接種から次の段階に移ったわけでありますが、必要な情報を入手していただきながら、やはり冬場は様々な感染症のリスクが高まるということで、ぜひ改めてこの機会に感染対策を徹底いただければと考えております。

10月21日からの大雨による災害について

表資料として用意していたものは以上でありますが、何点かコメントさせていただきます。

10月21日から大雨、また線状降水帯の発生も確認され、延岡市と日南市で残念ながらそれぞれ1人ずつお亡くなりになり、また、土砂災害や農業用ハウスの倒壊など大きな被害が発生いたしました。改めて被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

年は元日の能登半島地震からスタートした1年でありますが、本県を振り返っても、やはり8月の日向灘地震と台風第10号、その後も宮崎市内で竜巻とみられる突風が確認されたり、そして今回の大雨による被害ということで、やはり自然災害が多かったと振り返っているところであります。私も延岡市の土砂災害の現場、それから串間市奈留において国道やJRへの土砂崩落の現場を視察させていただきましたが、専門家の知見も踏まえて様々なハード対策を進めていく必要を改めて感じたところでありますし、やはりこれだけ極端な雨の降り方になると、ハードで全て防ぐことができるわけではありません。早め早めの避難の大切さを感じたところであります。今は台風第21号が今後どうなるか懸念されますが、台風のように進路が予測されるものとは違って、線状降水帯はどこにどのようなタイミングで発生するか予測が難しく、しかも今回の線状降水帯の発生は専門家でも予測が非常に難しかったのではないかという指摘もなされているところであります。そういったときに、どうやってそうした予報という情報を得ながら、市町村において早期の避難を促していくのかというソフトの対策でも課題が突きつけられたと考えているところであります。改めて自然災害に対する様々な備えを強化していく必要性も感じたところであります。

お、昨日、秋の園遊会に参加させていただきました。そのときにも秋篠宮殿下から、今回の災害に対するお見舞いの言葉も頂戴いたしました。また、同時に濵砂議長も参加しておられましたが、そのときに両陛下からも、今回の大雨だけではなく、地震や台風第10号による被害などが宮崎で相次いだことに対するお見舞いの言葉を賜ったということも議長からの伝聞でございますが伺っております。やはりそのようなご心配をいただいていることを大変ありがたく思っており、しっかりと早期の復旧・復興に努めてまいりたいと考えておりますし、全国から見てもやはり宮崎で災害が続いたことが印象深いものとして両陛下やご皇族もご認識されておられたと改めてそういったお言葉から感じたところでございます。

鳥インフルエンザについて

然災害への備えも重要でありますが、家畜疾病では、島根県でこのシーズン合わせて4例目の鳥インフルエンザの発生が確認されました。30万羽の採卵鶏ということで、そちらの方の影響も心配でありますが、これまでは北海道、新潟県、そして千葉県ということで北の方、東日本の方での発生でありました。渡り鳥のルートもいろいろなルートがあると言われておりますが、西日本で考えると九州に向かってくるルートに乗っていたのではないかと思われるのがこの島根県での発生ということで、さらに警戒を強めていく必要性を感じているところでございます。昨シーズンは、本県では発生を食い止めることができたわけでありますが、引き続き緊張感を持って鳥インフルエンザ対策についても対応していく必要があると感じたところでございます。

国内外の政治情勢について

れから、こういった自然災害への対応もございますが、国内外の政治情勢や安全保障環境を大変懸念しております。特にウクライナ情勢については、報道ベースで北朝鮮が派兵したとされておりますが、ウクライナでの戦争の長期化・泥沼化もございますし、それを通じた北朝鮮とロシアの関係の急接近によりまして、アジアの安全保障環境がまた大きく変化し、厳しいものになっております。今日も北朝鮮による弾道ミサイルの発射があり、しかもこれまでで最長の飛行時間だったと言われておりまして、大変懸念しているところでございます。

東情勢では、イスラエルとイランが本格的な対立に入りかねない、後で振り返ってみても第5次中東戦争が始まっていたと総括されてしまいかねないような状況に陥っていることは、我が国が原油の9割を中東に依存していることを考えると、今、我々は物価高騰に直面しているところでありますが、安全保障環境、それから経済への深刻な影響も懸念されるところでございます。

ういった海外の状況の中で合わせて言いますと、アメリカ大統領選挙がいよいよ目前に迫ってきており、どちらが勝たれるにしても、その後の影響も国際社会の中における大変な心配事であろうかと考えております。それを注視しながら日本がどのような外交、そして国際社会における役割を今後果たしていくのかに強い関心を持って見守っているところであります。そういう状況の中で先日の衆議院議員総選挙があり、そうでなくてもこのタイミングで衆議院議員総選挙が行われたことによって、年末に向けた予算編成や税制改正の作業がとてもタイトなスケジュールになることを心配しております。全国知事会の税財政常任委員会の委員長を担当していることもありますし、県としての様々な要望を伝える中で心配していたところでありますが、あのような衆議院議員総選挙の結果になったことはもちろん国民の民意の表れでありますが、今後さまざまな与野党の調整プロセスがそこに入ってくるということで、どのような意思決定がなされて、どのように予算や税制が固まっていくのかが非常に不透明になったことについて、全国知事会の中でも様々な意見交換をしながら今後の対応を検討しているところであります。そもそも政権がどのような形になるのかまだ見えていない段階でございますが、今後注視しつつ、県として、それから全国知事会として必要な対応を図っていきたいと考えております。

財政の関係で言うと、特に一般財源総額の確保が毎年極めて重要になってきております。骨太方針では、一般財源総額については引き続き同水準ルールを維持するという方向性が示されているところでありますが、今回特に賃上げの方向にある中で、しっかりと一般財源総額の中で確保されるのかを各自治体も非常に懸念していますし、今のタイミングから強くそれを要望していかなくてはならないと考えているところでありまして、今の国政の動向を注視しながら、県として、それから全国知事会として必要な要望活動を今後展開していきたいと考えております。

髙石あかりさんの2025年度後期NHK朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン決定について

然災害、それから政治情勢ということで少し重い話題に触れましたが、最後に少し明るい話題として、NHKの朝ドラのヒロインに本県の宮崎市出身の髙石あかりさんが決まったことは、大変うれしい、元気の出る話題だと受け止めております。これまでもテレビドラマ、それから映画などで活躍しておられた髙石さんが今回は「ばけばけ」というタイトルの朝ドラのヒロインに決定しました。裏を取っておらず確かめてはいませんが、おそらく本県出身者がヒロインを務めるのは初めてではないかなというぐらいに大変うれしいことですし、やはり朝ドラというのは本当に国民的なドラマであり、多くの方の目に触れる中で、宮崎出身の方がこういう活躍をされるのは本当に楽しみであります。しかも上映中の映画「ベイビーわるきゅーれ」の第3弾では、まさにこの講堂もロケで使われていて、宮崎県庁で銃弾が飛び交ってどうしたことかと心配しておりましたが、それ以外も含めて宮崎でロケを行っていただいて、青島の魅力も含めて発信していただいております。先日は「みやざき大使」の委嘱をして、宮崎のPRをお願いしたところで、まさにこうしたタイミングでビッグニュースが飛び込んできたのは本当に元気が出る話題だなと思っております。来年の秋の朝ドラでありますが、小泉八雲さんの奥様を演じられるのでしょうか。そういった朝ドラを演じた方が、「ベイビーわるきゅーれ」ではいわゆる殺し屋の役をされるんですけど、今後「ベイビーわるきゅーれ」の続編と両立するんだろうかとかそんなことを心配しております。最後は軽い話題になりましたが、そういったことも元気が出る話題としてありがたく思っているところであります。

から冒頭以上です。

質疑応答

第50回衆議院議員総選挙の結果について

(宮崎日日新聞)

衆議院議員総選挙の結果についての所感が今ありましたけれども、宮崎1区では与党の議席が無くなりました。県の要望先として、これまで各省庁ですとか自民党を中心に要望していたと思うんですけれども、今後どのように要望先を整理していかれるか、どのように活動していくか、そのあたりを聞かせてください。

(知事)

わゆる政権与党のみならず、いわゆる野党の本県選出の代議士にもこれまでもしっかりと要望は伝えておりましたので、多様なチャンネルで、まさに国政を担われる方々に本県の思いや要望を伝えるというのはこれまでも取り組んできましたし、今後ともスタンスは変わりません。先ほど触れましたように、今後の政権の枠組みがどのようになるかが少し見えませんので、国の政権与党に対してどういうチャンネルが直接必要なのかはまだ見えていない部分がございます。ですから参議院も含めて6人になりましょうか。そういった議員の先生方としっかり連携を深めながら、しっかりと要望を届けていきたいと考えております。

(宮崎日日新聞)

なみに宮崎1区の候補の方は新幹線のことをおっしゃってましたけれども、本県の新幹線整備に対する影響について何か懸念されることはあるんでしょうか。

(知事)

れが自民党の中でどのような性格の位置づけかわかりませんけど、鉄道調査会の事務局長をされていたということで、我々が今後、様々な新幹線整備に向けた要望を行っていく上で、そういう役割に期待していたところでありますが、県は県で粛々と、これまでもいろいろなチャンネルを通じて要望してきたところでありますし、今は3つのルートを念頭に調査を行い、それを今度の議会でも報告し、さらに県民の間で議論を深めていこうというタイミングですので、しっかりと県民世論を盛り上げながら、本県の新幹線のあり方について議論を深め、いろいろな形で要望を重ねていきたいと考えております。ちなみに東九州新幹線については、本県だけが要望するのではなく、福岡県・大分県・鹿児島県を含めた東九州新幹線鉄道建設促進期成会としても要望を毎年行っておりますし、引き続き力を合わせていきたいと考えています。

宮崎県台中市友好交流協定締結について

(宮崎日日新聞)

中市との友好交流協定について1点確認ですけれども、このタイミングで協定を結ばれることになった経緯についてと、どちら側から持ちかけ、働きかけがあったのか教えていただけますでしょうか。

(知事)

ほど説明いたしました日南(にちなん)とリーナン(日南)の姉妹駅という動きや、自転車メーカーの立地等を通じたサイクリングの交流などがベースにある中で、台湾の駐福岡弁事処の陳処長から、とても熱心にいろいろ交流を深めていきませんかとお声がけもいただいておりました。そして、台湾と様々な形で交流を深めていきたいという日台議連(宮崎県議会日台友好議員連盟)の動きなどが重なって今回の協定締結に至りました。先日の九州地方知事会でも、九州全体でサイクルツーリズムを進めていこうと議論しており、2025年はツール・ド・九州に本県も会場地として参画することになりました。GIANTとの連携を深めることによって海外からのサイクルツーリズムのお客様を受け入れるなど、観光にも結びつけていきたいという思いで、日程的に合わなかったんですが実は以前本社を訪問していろいろな意見交換を行いたいとオファーしたこともありました。以前にGIANTのCEOでおられたトニー・ローさんとは、台北でいろいろなイベントを去年やったときにもお会いしたり、宮崎のイベントにも参加いただいたりと、そういった個人的なつながりも含めていろいろな形で連携が深まってきた中での延長線上での今回の協定締結ということになります。

(宮崎日日新聞)

中市をもし訪れたことがあればですけれども、台中市の印象についてもお聞かせください。

(知事)

前に一度あります。宮崎の県産品を取り扱っていただいているスーパーマーケットを訪問してプロモーションを行いました。厳密に言うと、台中市のそばの別の自治体だったと思いますが、そのときに初めて台湾の高速鉄道に台北から乗ってそちらに行って、台中市も訪問しました。やはり先ほど紹介しましたように人口規模も大きい大都市であります。そのときに台湾で人口が2位というところまで把握していたわけではありませんが、やはりそういった人口規模の大きいところで、親日感情もあり、そして日本への観光需要も高まっている中でそうした協定が新たに結ばれるのは非常にありがたいことであります。台湾の弁事処長からは、高雄や花蓮などいろいろなところをどうですかという感じで非常に積極的に提案いただいておりました。先ほど言いましたように台中市とはいろいろな積み重ねがあって、その延長線上で実現したものであります。県はそういうことですけど、市町村では、例えば高千穂町と花蓮とで交流が深められているなど、市町村レベルで新たな動きもいろいろありましょうから、しっかりとこれからも取り組んでいきたいと思います。

(NHK)

中市との友好交流協定についてですけど、11月下旬に台北線も再開するということで、この協定の締結によって台北線の利用促進という面でどういったことを期待したいかお願いします。

(知事)

れだけ人口規模の大きい市と新たに友好交流協定を結ぶということで観光誘客、インバウンドの増加、そして今回定期便は週1便で再開するわけですがその増便、それから宮崎牛を含めた県産品の輸出促進にぜひ結びつけていくことができればと考えております。宮崎牛は台湾でも再開したときに一番乗りをして知名度も高く、非常に手応えを感じている輸出先でありますし、宮崎牛を取り扱いたいというレストランも多くありますので、そうした県産品の輸出促進にも結びつけていくことができればと考えています。

髙石あかりさんの2025年度後期NHK朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン決定について

(NHK)

ともう一点、NHKの朝ドラに関してですけれども、髙石さんがこれからさらにテレビに出る機会も増えていくと思うんですけれども、「みやざき大使」として今後どういうふうに宮崎を全国にアピールしてもらいたいか改めてお願いします。

(知事)

はり全国民が注目する、そして知名度が今後ますます上がってくる女優さんであろうかと考えております。宮崎の魅力をいろいろな形で、いろいろな場面で伝えていただきたいなと思います。でも髙石さんのつながりで今回「ベイビーわるきゅーれ」の第3弾は宮崎でロケということになりましたので、すでにそういったアピールにもご尽力いただいているところですが、もっともっとこれから楽しみだなと考えています。

11月県議会定例会について

(NHK)

8月からかなりいろいろな災害も起きていますけれども、11月議会の予算ではどういったことを中心に災害の費用を盛り込まれていくか教えていただけますか。

(知事)

9月議会でもご報告申し上げましたが、台風第10号による災害等については、当面は当初予算で措置している災害対応のための予算で対応してまいりましたが、それに加えて必要なものがあるのか精査しながら災害復旧・復興を目指していくということが課題になろうかと考えています。

宮崎県台中市友好交流協定締結について

(西日本新聞)

中市との友好交流協定についてですけれども、今、中台関係がすごく緊張していると思います。国レベルでは台湾との国交を断絶する国もこれまで出てきていますけれども、地方自治体間の交流を促進することを目的とする今回の協定締結について、例えば福岡の中国総領事館などからこの協定について何か意見が出されたり、何らかの働きかけはあったんでしょうか。

(知事)

にそういった報告は受けておりませんし、総領事は宮崎を先日訪問されたばかりですが、これまでの交流も含めて台湾との関係についての言及は全くありませんでした。

(宮崎日日新聞)

にないようでしたら終了させていただきます。

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総合政策部秘書広報課広報戦略室報道担当

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