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掲載開始日:2022年2月14日更新日:2022年2月14日
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1月16日に、本庄高等学校と国富町立木脇小学校を訪問しました。
本庄高等学校では、入学者数の減少を食い止めるために様々な学校改革に取り組んでおり、中には「居ながら留学」や「部活動一日体験入学」など、本庄高校独自の珍しい取組があることがわかりました。また、教職員との意見交換や授業見学を通して、先生方が学校の将来を見通しつつ、目の前の生徒たちを大切に、細やかに指導をされている様子を伺うことができました。
木脇小学校では、児童に確かな学力を身に付けさせるために、全教職員の共通理解のもとでの授業改善や、新聞記事や資料等を活用した「スキルタイム」という取組を行なっていることがわかりました。また、通級指導教室設置校として特別支援教育にも力を入れており、情報機器等も活用しながら、個に応じた指導の充実を図っている様子も見ることができました。
どちらの学校も、今後の教育行政を考える上で大変参考になる学校訪問となりました。
1月30日に、県庁講堂で、県公安委員会との意見交換会を行いました。
意見交換会では、「児童生徒のネットトラブルについて」というテーマに基づき、各事務局から児童生徒のスマートフォン等の所持状況やネットトラブルの現状等について説明があり、その後意見交換となりました。
意見交換の中では、それぞれの機関の対策等についての詳細を尋ねたり、保護者の役割の重要性について意見が述べられたりしていました。また、ネットがあることが当たり前の現代において、これからは、従来のネット利用を「制限する」という前提ではなく、ネットを「活用する」ことを前提とした上で、どのように対応していくかを考えていく必要があることや、そのために県教育委員会と県公安委員会、その他の関係機関等が連携し、具体的な教材等を作成して啓発に努めていくべきだという意見も出るなど、活発な意見交換となりました。
教育委員会教育政策課委員会・法規担当
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