掲載開始日:2019年11月26日更新日:2019年11月26日

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令和元年10月(教育委員の活動)

学校訪問(小林市立三松中学校・小林高等学校)

10月31日に、小林市立三松中学校と小林高等学校を訪問しました。

三松中学校では、施設や授業の様子を見学させていただいた後、倉掛校長先生、早﨑教頭先生、片之坂教諭から学校紹介をしていただきました。

その中で、本年度から配置されているスクールサポートスタッフの活用によって、先生方の業務の負担が減り、新たに生まれた時間を他の教育活動に使うことができて教職員のやる気の向上につながっていることを知ることができました。また、1年を通して様々な外部人材を活用し、三松中学校独自のキャリア教育を推進していることがわかりました。

小林高等学校では、施設や授業の様子の見学や、戸髙校長先生による学校の概要説明の後、5名の教職員との意見交換を行いました。

意見交換では、部活動強豪校ならではの先生方の葛藤や教職員同士の手厚いバックアップなどについてお話を伺うことができました。

どちらの学校訪問も、今後の教育行政を考えていく上で大変参考になるものになりました。

小林高等学校での意見交換会の様子の写真

小林市立三松中学校での授業参観の様子の写真

市町村教育委員との意見交換会(西諸県地区)

10月30日に、小林市役所で、小林市、えびの市、高原町の教育委員と県教育委員との意見交換会を行いました。

意見交換会では、「市町村教育委員会が抱える課題の解決に向けて」というテーマのもと、3つの班に分かれて、「学力向上」や「人材確保」などの課題について話し合いました。

意見交換会の最後には各班で出た意見を共有する時間があり、それぞれ「若い先生を育てる環境づくりを、校長や教育委員会でサポートする体制を整えるべき」「様々な課題があるが、教育委員として『視点』を提示し、教職員と一緒になって考えていくことが大切だ」といった意見が出されていました。

西諸県地区での意見交換会の様子の写真

 

学校訪問(日向市立富高小学校・日向工業高等学校)

10月8日に、日向市立富高小学校と日向工業高等学校を訪問しました。

富高小学校では、特別支援教育拠点校としての取組や一部教科担任制の導入について説明していただきました。教職員との意見交換では、先生方が心身ともに健康に職務を遂行できるように、教職員の居心地の良い環境づくりを心がけていることなどをお聞きすることができました。

日向工業高等学校では、生徒の卒業後の進路等について説明していただくとともに、授業の様子を見学させていただきました。また、教職員との意見交換では、生徒に「考える力」をつけさせるために、先生方が授業で工夫している点などをお聞きすることができました。

どちらの学校も、今後の教育行政の参考になる学校訪問となりました。

日向工業高等学校での意見交換会の様子の写真

日向市立富島小学校での施設紹介の様子の写真

市町村教育委員との意見交換会(北部教育事務所管内)

10月7日に、諸塚村中央公民館で、東臼杵・西臼杵地区の市町村教育委員と県教育委員との意見交換会を行いました。

意見交換会では、「市町村教育委員会が抱える課題の解決に向けて」というテーマのもと、「学力向上」や「児童生徒数の減少」など、班ごとに課題を絞って話し合いを行いました。

このうち「学力向上」に焦点を当てて話し合った班では、「体力の向上や挨拶などの礼儀面が人間力の育成につながり、結果として学力にもつながるのではないか」といった意見などが活発に出されていました。

北部意見交換会の写真

 

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