熱中症対策に資する現場管理費の補正の試行について

農業農村整備事業では、近年の夏季における猛暑日などの気象状況を考慮し、工事現場の熱中症対策に係る経費について、下記のとおり現場管理費の補正を試行します。

（連絡）

令和2年7月28日に【別紙】を一部改正しました。詳細は、以下の資料をご確認ください。

• 【別紙】熱中症対策に資する現場管理費の補正（令和2年7月28日一部改正）（PDF：152KB）
• 【別紙】熱中症対策に資する現場管理費の補正（令和元年6月21日）（PDF：72KB）

対象工事等

主たる工事が屋外作業である工事を対象とする。

ただし、工場製作工を含む工事は当該期間を工期から除くものとする。

補正方法

現場管理費の補正は、工期中の日最高気温の状況に応じて変更契約時に行います。

• 現場管理費＝対象純工事費×｛（現場管理費率×補正係数）＋補正値｝
• 補正値（％）＝真夏日率×1.2
• 真夏日率＝工期期間中の真夏日÷工期

用語の定義

• 真夏日
  日最高気温が30度以上の日。ただし、夜間工事の場合は作業時間帯の最高気温が30度以上の場合とする。
• 工期
  工事の始期から終期までの期間で、準備期間、施工に必要な実日数、不稼働日、後片付け期間の合計。
  なお、年末年始6日間、夏季休暇3日間、工場製作のみを実施している期間、工事全体を一時中止している期間は含まない。

新型コロナウイルス対策に伴う熱中症予防について

新型コロナウイルス対策に伴う熱中症予防を実施した工事については、真夏日を「日最高気温が28度以上の日」に読み替えて対応することとしていましたが、令和5年5月8日をもって、読み替えを終了しました。