掲載開始日:2024年2月26日更新日:2024年2月26日
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宮崎県交通安全対策推進本部では、令和6年4月6日(土曜日)から15日(月曜日)までの10日間、春の全国交通安全運動を実施します。
また、4月10日(水曜日)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。
交通事故による幼児・児童(小学生)の死者・重傷者では歩行中や自転車乗用中の割合が高く、また、新学期が始まる4月から6月にかけて、死者・重傷者が増加する傾向にあり、通行目的では登下校が全体の約4割を占めるなど、通学路においてこどもが危険にさらされている状況にあります。加えて、こどもに限らず、交通事故死者数全体をみると、歩行中の割合が最も高く、歩行者側にも走行車両の直前・直後横断や横断歩道外横断、信号無視等の法令違反が認められます。
このため、こどもが安全に通行できる道路交通環境を確保するとともに、全ての歩行者に対し、道路の安全な横断方法の実践を推進します。
交通死亡事故の第1当事者の多くは自動車の運転者で、歩行中の死亡事故の多くが道路横断中に発生し、自動車等側の多くに横断歩行者妨害等の法令違反が認められます。また、飲酒運転、妨害運転(いわゆる「あおり運転」)等の悪質・危険な運転による交通事故も後を絶ちません。
このため、自動車等の運転者に対して、歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行を推進します。
全事故に占める自転車関連事故の割合は増加しており、自転車乗用中の死亡事故では、自転車側の多くに法令違反が認められることが多い現状です。また、自転車乗用中におけるヘルメット非着用時の致死率は、着用時と比較して高く、死者のうち、頭部に致命傷を負った方が半数以上となっています。加えて、改正道路交通法に基づき、令和5年7月1日から特定小型原動機付自転車(いわゆる「電動キックボード等」のうち、車体の大きさや構造の基準を満たすものをいう。)に関する新たな交通ルールが定められ、乗車用ヘルメットの着用についても努力義務となりました。
このため、自転車・特定小型原動機付自転車の利用者に対して、ヘルメットの着用と交通ルールの遵守を推進します。
県内における交通事故の原因は、スマートフォン使用を含む脇見、考え事など運転中の緊張感の欠如によるものが7割以上を占めています。また、歩行者の「歩きスマホ」も危険です。
このため、スマートフォン使用を含む脇見・ぼんやり運転等の追放を推進します。
上記の内容を掲載した宮崎県推進要綱を作成していますので、春の全国交通安全運動の啓発に御利用ください。
県では交通事故相談所を設置しております。
専門の相談員が面談又は電話により対応しておりますので、御利用ください。
場所 | 県庁1号館4階宮崎県交通事故相談所 |
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開所日時 | 月曜日~金曜日(祝日、年末年始を除く。) 午前9時~正午まで、午後1時~午後3時30分まで(受付は午後3時まで) |
電話 | 0985-26-7039 |
注意:面談による相談を希望される方は、事前に電話でお申し込みください。
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総合政策部生活・協働・男女参画課消費・安全担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7054
ファクス:0985-20-2221